独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お豆先生

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

本日のススメは、お勉強のお供なるべきものを紹介したく存じます。
敬愛の意を込めて、お勉強には、お豆先生を推奨したく思います。
かむという行為は、よく言われますように、脳に刺激を与えるものでございます。
咀嚼をすることは、わたくしたちが考える以上に複雑な行為で、脳がよく動くとのことでございます。
今ここで、食べ物を口の中に入れた時のメカニズムを御想起願いたく存じます。
まだ咀嚼されていない部分は奥歯に追いやられすり潰され、筋張った箇所は犬歯や前歯で噛み切らんとします。
そして、噛み始めると唾液が分泌され、消化しやすい状態へと食べ物を化学変化させますし、舌の動きというのはこれまた絶妙に食べ物が咀嚼できるように動くものでございます。
舌は動きだけでなく感覚器として秀逸でありまして、変な味や違和感・異物をたちどころに発見してしまいます。
そして、歯という器官は、口の中をひとつも傷つけることなく、咀嚼の全ての作業をこなすのでございます。
よくよく考えれば、食べるという行為は、驚異的な複合作業であることがお分かりいただけるかと存じます。
硬いものを食べているとボケないといわれるのは、やはり、一理あるかと存じます。
米国大リーグにおきましても、ガムを噛みながら選手はグラウンドに立っておりますが、このことは、噛むことで脳が刺激され集中力が発揮されるから、と仄聞している次第でございます。
お勉強のお供に何か食べるものを持ってくるのは、以下の理由から適当であるかと思います。
まず、お勉強のストレスを和らげます。ストレスがたまるとついぱくぱくと食べ過ぎてしまいますが、ストレスを和らげるためでございます。
何かをお勉強中に食すことで、お勉強のストレスは和らげられるかと存じます。
次に、エネルギーの補給でございます。
当たり前ですが、お勉強中のときにおいても、身体ではエネルギーを消耗しているものでございます。
机の前に座って居るだけですが、脳みそはフル回転してございますから、エネルギーの消耗の度合いは高いのでございます。
ですから、お勉強中に何かを食べることで、エネルギーが完全に消耗しきる前に補充できるという塩梅でございます。
そして、先ほどもいいましたように、噛むことで脳が刺激され、集中力が増す点でございます。
ぼーとして頭が動かなくなったら、口の中に何かを放り込んで、無理やりにでも頭を動くようにすべきであるかと存じます。
このように、噛むという行為は、脳によさげな影響を与えるようですので、お勉強にも取り入れるべきであるかと考えるのでございます。
では、何をお勉強のお供にすべきかという話になります。
ケーキやチョコレート、クッキーでも結構なのですが、太るという欠点がございます。
また、美味しいので食べ過ぎて、適当な食事が取れなくなってしまいます。そして、コストの面でも、馬鹿にならないかと存じます。
お菓子類は、ときどきなら結構でしょうが、常備可能なお供にはならないかと思われます。
では、ガムや飴はどうかといいますと、これらは虫歯の原因になるので、常用すると歯がぼろぼろになりかねません。また、常時ガムを噛んでいると、歯の詰め物が取れやすくなるリスクがございます。
くっちゃらくっちゃらポーンと詰め物が取れて、歯医者に駆け込むのは、賢くはないかと思われます。
このように、ガム・飴類も、常備には相応しくないかと思われます。
では何がよいのかといいますと、ようやくここでタイトルの「豆」の出番でございます。
とはいえ、糖衣された豆菓子ではなく、単に炒っただけの炒り豆でございます。ちなみに、わたくしはソラマメを炒ったものを愛食してございます。
この炒り豆、低カロリーなうえに量が食べられないので太る心配がありません。そして、適度な硬さなので噛むのに苦労しないので重宝してございます。
豆を口に放り込んでどろどろになるまで咀嚼すると、通常ならヤーメタとなるときでも、意欲を持続できるような感が致します。
また、豆を毎日どろどろになるまで噛み砕いていると、顔の筋肉が刺激され、顔の顎のラインとほっぺたのあたりが引き締まるのでございます。
このメタボな世の中、「顔がほっそりしましたね」と言われることは、男女問わず嬉しいことでございます。
お豆先生で、お勉強の集中力だけでなく、細顔という嬉しい副作用をも手に入れてほしく存じます。


豆で

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