独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

悪いことは重なっている

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

悪いことは続く、重なると申します。
けだし、名言であるかと存じます。
突然に雨に降られたその日に、なぜか数年ぶりにすってんと大転びして買い物袋や鞄の中身を、そこら一面に大放出するものでございます。
皆様方には、何か悪いことが起きたとき、良くない前兆を感じるとき、不穏な予兆がしたときには、いっそうの注意をば、お願いしたいところでございます。
逆にいうなれば、何か悪いことが起きそうだったり起きたときには、「はい、1個目〜」というくらいに、受け止めておくのが賢明であるかと存じます。
何か良からぬことがアレコレと続くだろうと、鉄兜を被りきちんと顎紐を結んで、戦闘態勢をとっておくだけでも、トラブルやアクシデントの影響から身を守れるかと存じます。
さて、ここで、もう一度、今日のススメのタイトルと読み直してくださればと存じます。
「重なっている」と、現在でも進展中のように表現している次第でございます。
どうしてこのように書いたのかと申しますと、わたくしたちにとっての悪いことやいやなこと、引いてはわからないことには、種々類々の問題点や課題点、改善点が積もり重なっているからでございます。
悪いことは草々に解決や解消がされるわけではありません。おそらく、時間がかかるかと存じます。
それは、単に種々のやるべきことがたくさんあるからに他ならないからでございます。
ですから、焦ったり急いだりしていては、やるべきことに手落ちやミス、至らなさがぽろぽろと発生し、問題の解決からますます程遠くなるのでございます。
最悪、うまく行くやり方であるのに、杜撰にやったために失敗し、まったく解決の糸口がなくなって袋小路に追いやられる結果に至ることもございます。
短気は損気、急がば回れ、のことわざ通りの事態に陥るのでございます。
基本的に、真理とは難しい哲学書や人生論の本にあるのではなく、小学生が知っていることわざ・慣用句の中にあるかと存じます。
さて、悪いことでございますが、悪いことがぽこぽこと起きだしたら、一筋縄ではいかないと心を決めることでございます。
そして、いっぺんに解決しようとしたり、済ませようとしたり、直そうとしないことでございます。
何年も整理をしていない押入れや倉庫のの片づけをするが如しでございます。
地道に、ひとつひとつ潰していくか、やるべきことを整理して取り組むとか、リストアップしてみるとか、腹を括って対処してほしく存じます。
結局のところ、完全な解決や解消には、地道にやるしか方法はないかと考えます。
中途半端に済ませておくと、また、そこに何やかんやが積み重なっていくもの。
時間や手間はかかりますが、問題はほぼ確実に解消されることを考えれば、最終的にはトクになるのではないかと存じます。


平面よりも

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