| カテゴリー: 過去のススメ |
愕然としたことがございます。
わたくしは成年男子でございますが、ずーと成年男子は「2,500kカロリー」で過ごせば太らないと信じておりました。
しかし、この2,500kカロリーとは、激しい運動や肉体的な業務に従事している人が2,500でありまして、わたくしのような、パソコンの前で過ごすことの多い者のカロリーではなかったのでございます。
そら、1年前のズボンがきつく(履けなく)なるわなと、納得を深めた次第でございます。
これまで、何号から何号に変わったなどと、サイズを気にする女性を鼻でせせら笑ってまいりましたが、着れた服が着られなくなるというのは、意外にショックが大きいのだとわかった次第でございます。
己の無知さ加減と配慮のなさに赤面すること甚だし、でございます。
人間、1,700kカロリーあれば、十分に生きていけると申します。もちろん、肥満も、内臓脂肪も、生活習慣病もございません。
ちなみに、生活習慣病とは旧成人病のことでありまして、これまでは成年以後の病気だったのに、子供を含めた全世代に広まったために、このような名称になったのでございます。
いま、近くに○○ボンのチョコチップクッキーの残骸がございます。
昔、そばかけというものがございまして、おそばをいくら食べれるかを賭け合うのでございます。おそばというものは、意外にたくさん食べれるものでして、大食の方は、水を飲むかのようにすらすらと食べてしまうとのことでございます。
いうならば、わたくしは、お菓子かけとでもいいましょうか、あっという間にすうっとお菓子を食べきってしまうのでございます。まさに、飲むかのように、でございます。
600k近くあるカロリーのクッキーを1箱、5分弱で煙のように食べてしまうのですから、そら、太るわな。
というわけで、お菓子断ちをしつつ、年末年始の食べ過ぎに備えるためにも、散歩にいそしんでいるわたくしでございます。
散歩というのは、摂取カロリーの消費と体力づくり、そして、気晴らしの3つの利点がございます。
歩くというのは、あまりカロリーを消費しないものと考えている人が居られるかと存じます。やせるためには走らねばならないと考えている人も居られるかと存じます。
しかし、時間当たりのカロリー消費は散歩もランニングもほとんど変わりません。ランニングは筋肉が付くために、痩せやすい身体になる点に特徴がありまして、運動そのもので消費するカロリー量はそんなに差がないのでございます。
ですから、走るには億劫でも、歩くだけでもカロリーは消費できる意のでございます。
散歩の体力づくりの面も、お勉強にとって重要な役目を果たします。
お勉強には体力など要らないと考えている人も居られるかと思いますが、ひとつの姿勢を長時間取るというのも、しんどいものでありまして、体力を必要と致します。
お勉強用の、長い時間の作業に耐える体力は、散歩のような時間をかける運動で涵養するのが、適していると考える次第でございます。
また、日々のお勉強の気晴らしにも、散歩は適してございます。
お勉強は頭を酷使するので、頭に血が登りがち、うっ血しがちでございます。
ですから、散歩という軽い全身運動で、血流を負担少なく散じていくのでございます。
散歩から帰ってくると、頭も幾分かスッキリしてございます。
このように散歩にはさまざまな効能がございますので、歩けるところは歩いていき、お勉強と健康の一助としてくださればと存じます。
勉強効率と肥満防止、気を散じる
2008年12月17日 10:14 AM
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