独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

やろうと思えば

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

グダグダしないことでございます。
めそめそしないことでございます。
くよくよしない、だらだらしない、とろとろしないことでございます。
がんばっているのに、効果が見えない、展望が開けないときは、今までやってきたことを見直すときでございます。
もし、うまくいかなくなって、前述した状態に自分があるのなら、まずは、そこから手直しの開始でございます。
確かに、独学というのは、漸進主義でございます。
飢えたノラ犬のように、先へ進むよりかは、地歩を固め、行きつ戻りつ確かめながら、駒を進めるのが独学でございます。
しかし、ならば、それだけをしておけばよい、というわけでもないのでございます。
ときには、火山の噴火の如く、炎燃ゆるになってやるときもあるのでございます。
基本的に、人が真に「やろう」と思ったことは2日でできます。
大概、多くのことは、2日もあればできるのでございます。
ガス周りの掃除、押入れの整頓、不用品の整理、パソコンのデータバックアップ、車のメンテ・清掃、庭の雑草抜き・手入れなどなど、普段はやりたくないことは、山のようにございます。
もっと難しい問題もあることでしょう。子供の学費の計算と手当て、蓄えの勘定、ローンの整理、就転職、配偶者の実家との関係などなど、容易に結論の出せないことは多数ございます。
しかし、こうしたことは、毎日考えると心労が積もるばかりで、解決からは遠のくばかりなのでございます。
ですから、2日ほど、集中特化解決日を設け、徹底的な議論と調査分析を行い、この期限内で結論を導いてしまうのでございます。
ちょこまかちょこまかやってもしかたのないことは、やらないことでございます。
毎日の夕食のたびに、子供の教育費を聞かされるお父さんはたまったものではありません。
1ヶ月もそうした地獄が続くなら、土日にまとめてほしいことでありましょう。
小細工はやめて、大工でやったほうが、効率賢明のこともございます。
しっかり、目の前の問題の大きさを踏まえてうえで、解決の手法をとっていただきたく存じます。
お勉強も同様に理でございまして、本当に難しいこと、難所、苦手とするところは、日々、ちょこちょこと小細工を加えるよりかは、土日祝日にどーんと時間を取って、一気呵成に当たるのがよいのでございます。
もちろん、その日は、それら以外のことは致しません。
徹底して、全面対決を行うがよろしいかと存じます。
2日間取り組んでみて、どうにも解決がつかないところは、おそらくは捨て問になるところでございます。
よっぽどの学習上の要所であれば捨てることはできませんが、1点・2点程度しか出題されないのであれば、捨てるべき箇所でありましょう。
もちろん、完全に捨てるのではなく、あとあと、時間があれば再挑戦するのも言うまではありません。
常に同じやり方手段がうまくいくのではないことを、しっかり御把握くださればと存じます。


細工と

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