独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

机外のこと

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

直前期でやるべきことは、もちろんのこと、追い込みでございます。
ここでがんばれば、合格圏間違いなしのお方は、合格の保証書をえることができますし、合格ボーダーぎりぎりの人は、安全合格圏に入ることができます。
もちろん、勉強時間が足りず危うい人であっても、直前期にがんばりにがんばれば、合格圏に滑り込むことも可能なのでございます。
しかし、直前期には、ほかにやるべき大切なことがございます。
それは、コンディション作りでございます。
本試験で実力を100%発揮できるように心身をともに調整していかねばならないのでございます。
直前期では、勉強だけをむしゃらにやってもだめなのでございます。
「全力を尽くす」にも、準備が必要でございます。
睡眠不足では、風邪気味では、朝ごはんが食べられない身体では、夜型で午前だとふらふらするようでは、到底、実力は出し切れないものなのでございます。
直前期では、体調や生活を整えることも、大事なカリキュラムのひとつであることを、御理解いただければと存じます。
さて、この調整というのは、殊、直前期だけの話ではないのでございます。
日々のお勉強においても、調整は重要でございます。
お勉強に集中できないようであれば、体力の低下を疑ってみます。
同じ姿勢を取るのも、実は体力の為す業でございます。
京都南禅寺琵琶湖疎水に哲学の道がございますが、これは、考える上では、体力が、足腰の強さが必要になることの証左であるかと存じます。
京大の偉い哲学教授でさえ、体力が無ければその知力を発揮できなかったのでございます。
況や我々をや、でございます。
集中力が続かないなあと思う節があるのなら、ちょっと生活を見直してみることでございます。
お勉強時間を少し減らしてでも、散歩をしてみるとか、各種運動の講座に参加してみるのもようございましょう。
ちなみに散歩は、ランニングと同じくらいのカロリー消費がございます。わたくしのように走るのが嫌いな人は散歩での体力アップをお勧めいたします。
そのほか、歩きやすい靴に変えるとか、風邪気味であれば、さっとおさらいして暖かくして寝るとか、甘いものを常食するために日々の食事から炭水化物を少なめにするとか、照明や室温、部屋の色彩を変えてみるとか、いろいろと生活の調整は付くかと存じます。
ちょっとの変化と工夫で、お勉強はずっとやりやすく、手がけやすく、そして、継続するものとなります。
お勉強とは机の前のみでやるにあらず、そうお考えくださればと存じます。


サボりの口実

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