独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−47

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

目の疲労を甘く見ないことが、お勉強では大切でございます。
特に、パソコンを前にお仕事をする人は、より目に対して配慮を施すべきかと存じます。
文字入力をするときはもとより、マウスのポインタ、各種クリックなどなど、よくよく考えれば、どれも小さい動きで目が疲れるものばかりでございます。
一日中、パソコンの画面を見ていると、どっと疲れるのは、まさに、目の疲れ故なのでございます。
しかし、目の疲れは、目の酷使だけではないのでございます。
たとえば、ひとつの姿勢をとり続けて肩が凝ったり、不自然な姿勢を強いられて首が痛くなったりすることも、目の疲労に繋がってございます。
肩や首が重痛いときに、まぶたを触れてみてほしく存じます。
おそらく、ぼてっとしていることでありましょう。
また、機会があれば、目が疲れていたり首や肩が重いときに、顔を洗いながら、目の周辺をそっと触ってみてください。
目の周り、たとえば、眉毛やこみかめ、目尻、目頭のあたりが、驚くほど張っているかと存じます。
人によっては、ガチガチに固まっている方も居られるかと存じます。
もし、これをお読みの皆さんが、肩や首、果てには腰、その他、手首やひじ、ひざに違和感や痛みや張りがあるのでしたら、ぜひ、それらを「目」との関係を見ていただきたく存じます。
目周辺部の筋肉は、肩や首の痛み、凝りや張りにも影響を与えているのではないかと考える次第でございます。つまり、目の疲労は、肩こりや首の痛みの原因にもなってはいないのか、というわけでございます。
目周辺の筋肉が疲れる→硬くなる→眼球のピント合わせがうまくいかなくなる→姿勢でピント合わせをするようになる→肩や首を不自然な形で維持してでもピントを合わせる→肩や首が痛くなる、このようなメカニズムがあるのではないかと考えております。
整体やマッサージに通っても、ひとつも効の上がらぬ痛みや凝り・違和感は、もしかしたら、目の疲れと目の周辺部の筋肉の硬さに原因があるかもしれません。
目の疲れというのは、意外に身体に影響を与えていると考える次第でございます。
当たり前ですが、目が疲れればお勉強に集中できませんので、できるだけ、目の疲労を抜いていくことに越したことはないのでございます。
お勉強の見えざるコツは、目の疲労対策でございます。
さて、では、どうすれば目の疲労を抜くことができるかというと、勘のいいかたならお分かりでしょうが、腕振り体操でございます。
わたくし、これまで、目周辺のマッサージをしてきましたが、それほど、効果を実感しなかったのでございます。
しかし、この腕振りは、顕著にその効果を実感できるかと存じます。
お勉強中に疲れたら腕を振ってみる、外から帰ってきてお勉強に取り掛かる前に振ってみる、などしてみれば、いつもより集中できている自分に気づくかと存じます。
また、寝る前の腕振りもようございます。今日は目が疲れたな、と思ったら、ぶらぶら腕を振って床に就くと、次の日の目の重さが違ってくるかと思います。
お勉強というのは、確かに精神力や気合や何やらが必要ではありますが、目の疲労を和らげるだけでも長続きいたします。
目とお勉強の関係に、一考察でも加えていただければと存じます。


お勉強は、目を

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