独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ひらめきスペース

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

馬上だと良い考え、突破口、アイデア・ヒントが生まれると申します。
ナポレオンの数々の政治的功績は、行軍中・移動中の馬の上で生まれたという歴史家もございます。
そのほか、名案が湧くものとしては、散歩でございます。
京都の琵琶湖疎水沿道には、哲学の道がございますが、てくてく歩くと良い考えや難問の解法が頭に浮かぶようでございます。
そのほか、やれやれと床に就いた布団の中や、通勤通学行き帰りの電車の中、移動中の車中も、名案が沸き出るスペースだといわれております。
あと、忘れてはいけないのが、お風呂でございます。
どう考えたらいいのかねえ、と思いつつお風呂に入ると、これまで見過ごしていた点や見落としていたこと、気づいていなかったこと、知識の抜け落ち等を「はつ!」と気づくのでございます。
お勉強とは、何も机の前でだけで、うんうんとうなるだけではないのでございます。
お勉強中に遭遇する難問や難しい規定、ややこしい文言などは、こうした機会を捉えて挑戦するのがよいのでございます。
個人的には、机の前よりも、こうしたひらめきスペースとでもいうべきで、名案や突破口を見出しているものでございます。
なぜ、名案が生まれるかといいますと、こじつけですが、血の流れが変わるからと考えております。
たとえば、先ほど申しました馬上でございますが、実は、馬に座り続けるのは意外に足の筋肉の力が必要なのでございます。
ぐっと足の太もも部分で鞍をはさんだり、不安定な鐙(あぶみ)で踏ん張るためでございます。
そのためか、馬上だと通常の血流と大きく変わるからでしょう。名案が湧くものと考えるのでございます。
「血流」で考えてみると、散歩は血の巡りを良くしてリフレッシュできますし、身体が暖まるお風呂も同様の理かと考えられます。
電車や車の中というのは、これまで歩いたりしていたので、下半身に集中していた血流が、頭にまでしっかりまわるようになったと考えることも可能でございます。
布団の中というのも、身体を横たえたために、たとえば、かっかして頭に溜まっていた血流が分散され、血の巡りが良くなったと考えられるものでございます。
押してだめなら引いてみよ、と申します。
ならば、座っててだめなら身体を動かしてみて、動かしてだめなら寝転んでみる、ひと風呂浴びてみるというように、バリエーションをつけて難しいことに挑戦するのが良いかと存じます。
集中は30分も保てばよいといいますので、30分ごとに変化を付けてみるのも妙案かと存じます。


わずかでも

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