独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−41

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

最近は、血の巡りに甚く関心が高まってございます。
整体やストレッチの本を読んだり、雑誌の健康記事に目を通すにつれ、「健康法」とはたいがい、二つの系統に分かれていることに、気づくかと存じます。
ひとつは、摂取系健康法でございます。たとえば、サプリメントを摂る、とか、きな粉を食べる、とか、納豆を食す、とか、緑茶を飲むなど、飲食物・栄養補助食品をとる健康法でございます。
蛇足ではございますが、ちなみに、緑茶を飲むというのは、健康法というよりかは衛生法といえるのでございます。
お茶の原点は、生水を衛生的に飲むためにあったようでございます。お茶の葉を水やお湯に入れると、タンニン等の茶成分をが赤痢菌や大腸菌を殺菌するからでございます。
水を衛生的に飲む目的から生まれた飲み物がお茶でございます。
ですから、手料理を振舞う際には、調理前の手洗いはもとより、食後の濃いお茶を振舞うことを推奨いたします。殺菌・消毒の一杯をば。
なんかこの食材大丈夫かしらん、と思ったものを調理したときは、これまた濃いお茶の一杯をそっと家族に差し上げてほしく存じます。
逆に、何もいわずお茶が出てきたときは、何か要注意食材があったかもしれませぬ。
さて、話を元に戻しましょう。
分類上の第2の健康法は、運動でございます。
運動といってもオリンピック科目のような激しい運動ではなく、散歩や体操などのたいそうでない運動のことでございます。
軽い運動は身体によいといわれますが、煎じ詰めれば、どの運動法も呼吸と血流を整えるという点に絞れるかと存じます。
肩こりや首の痛み、背中の張りは、毎日なでてもらったり、マッサージをしたりすれば、大分改善いたします。腕振り体操を続けてもらえばわかるかと思いますが、肩の重みは大分和らぐかと存じます。
予断ですが、顔面マッサージは実によいものがございます。朝の洗顔時に、指3本を使っておでこからまぶた、まつげの部分、鼻の上・横・下の部分、頬骨、あご、えら、もみあげ、目じりに上唇・下唇、唇の横と下をごしごし磨くように洗顔すると、あっという間に眠気が吹き飛びます。
なお、これまた予断ですが、このように顔を丁寧に洗った後だと、髭剃りの乗りが違います。いつもより少ない時間できれいに髭が剃れますので、ぜひ、お試しください。おそらくは、化粧の載りも違ってくるでしょう。
いかに、身体の調子と血流とに関係があるかを推測できるかと存じます。
お勉強中に、なんとも集中できない、テキストやが読めないなどの状態に陥ったときは、脳に血が巡らなくなったと考えられるのでございます。
血流を整えるには、散歩が一番でございますが、外に出るのも億劫なものでございます。
腕振りは、部屋に居ながらにして血流を整えられる、最も手軽で効果を実感できる体操でございます。
偏った血の巡りをシェイクするかのように、両腕を前後に振ってくださればと存じます。
大分すっきりして、気力と集中力を取り戻せるかと思います。


精神力・気合の前に

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