独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−38

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強に必要なのは、やる気と根気でございます。
やろうという気がなければ、テキストは1ページも続きませんし、根気がなければ、お勉強が続いていきません。
常日頃から、このふたつの気を維持、または、阻害する邪魔物を除かれるよう、ご助言いたします。
さて、このふたつの気のもとになっているのが元気でございます。平たくいうなら、体調の良さでございます。
どんなに意欲に満ち溢れていても、ぐったりしていれば、お勉強は進みません。
頭でやろうと考えていても、身体がついていかなければ、お勉強は捗りません。
皆様にご理解いただきたいのは、体調管理と健康の維持も、お勉強の重要な一部であるということでございます。
ぶっ倒れるまでお勉強に臨んでもようございます。しかしながら、そのような勉強スタイルだと、何かあったときにすぐに挫折へと駒が進みます。
ぶっ倒れるまでがんばるのは、直前期の短い間だけにしておきましょう。本試験ぎりぎりまでがんばって、あとは倒れればよいのですから。
しかし、そんな「倒れて後止まん」勉強は、その他の長い試験勉強の間では、挫折に繋がる脆い勉強方法です。
お勉強とは長丁場になりますから、健康と体調の管理は重要な要素なのでございます。
暑い最中でございます。くれぐれも、「若かったとき」のような真似は、やめていただきたく存じます。
とはいえ、健康大好き人間やスポーツマンになろうと、考えないでほしいのでございます。
基本的にお勉強には、42kmを走るスタミナや100kgのバーベルを持ち上げる筋力は要りません。
秘薬秘伝の薬や最新科学に基づいたスポーツ器具や理論は必要はありません。ハリウッドと名のついた飲み物や用具も、軍隊式トレーニング理論もいりません。
必要なのは、姿勢維持の背筋と腹筋、そして、根本的な体力です。
なんだかお勉強が捗らない、やる気が出ない、机の前で集中できないとなったときは、身体面での衰えが考えられるのでございます。
お勉強の場所を変えると、急に集中できたりテキストに没頭できたりしますが、それはやはり、自宅の部屋に比べれば、幾分か外の環境に刺激を受けて、身体の各箇所が活発に動いているからといえましょう。
腕振り体操の利点については、これまで何度も述べてまいりました。
今回は、腕振りが背筋の刺激になっていることを述べたく思います。
腕振りをするとすっきりするのは、もちろんのこと、日本人が一番凝りやすい首と肩の筋肉がほぐれるからですが、身体の大きな部分を占める背筋への血流が増加するからと考えるようになりました。
というのも、勢いよくぶんぶんと腕を前と後ろに振ると、背筋が良く動いていることに気づいたからでございます。
普段使っていない背筋部分によく血が巡るのが、腕振りの健康効果を支えているのではないかと考えたわけでございます。
その発見から、背筋を意識して腕を振っておりますが、なかなかによいものがございます。
というのも、背筋を鍛えるのはめんどくさく、海老反りになったりボートを漕ぐ器具が要ったりするのでございます。
意外にぶんぶんと腕を振るだけで、鍛えるとまではできませんが、衰えの予防、良い刺激、リフレッシュ効果、血流増加の新陳代謝上昇を実感できるかと思います。
背筋に刺激が増えるのか、姿勢も自然とよくなってまいります。
腕振りには背筋への刺激になることを、記憶の片隅に止めておいて下さればと存じます。
お勉強に詰まったときに、良き気晴らしになるかと^^


お腹の出は

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