| カテゴリー: 過去のススメ |
「何回もやっているのに、おぼえが悪いなあ、できないな、なんてアタマが悪いんだろう・・・」
こんなことは、お勉強では当たり前のことでありまして、少しもクヨクヨ、ウジウジする必要はないのでございます。
お勉強とは繰り返し、数の勝負でございます。
アタマの良し悪しも大切ではありますが、究極的には、勉強数・勉強時間さえ確保できれば、誰でも合格レベルの実力に到達できるものでございます。
数なのでございます。アタマがよくても、なかなかこの数はひっくり返せないものでございます。
テキストを10回読んだ人は、1回しか読まない人より成績は確かでございます。
問題集を10回繰り返した人は、1回しか演習していない人より失点はすくのうございます。
数に着目すれば、意外に「100」という格言があるものでございます。
百聞は一見にしかず、現場百遍、お百度参りなどなど、探せばたくさんあるかと存じます。
わたくしはこう考えるのでございます。
1回2回じゃ、自分の視点でしか見ていない。もっと他に考えようがある。そしてそれが正しい。しかし、今は見えない。
ずうっと何回も何度も、そう、百回までやってみます。そうすると、人間同じことをやると飽きます。飽きると何か他のことをしたくなります。
他のことを求めるが故に、同じことでも視点や考え方が変わり、理解把握、そして記憶に成功するのではないかと考えます。
多くのことは、百回やればできるのでございます。
運転免許をお持ちの方は、車庫入れを習ったときを思い出してほしく存じます。グダグダと、3番目のポールが視界に入ったらハンドルを左に切って。。。
そら、そんな風にいわれたら、そのときの学校内ではできるけど、ほかんとこでできんやんかと。
それに、あーだこーだいわれてやるよりも、どこぞ郊外の大型スーパーか家電店で、駐車の練習百回やればエエやンかと思うものでございます。
そっちの方が絶対できようなるわw
さて、お勉強において繰り返しは、記憶保持と実力向上というメリットがあります。
しかし、それ以上に、繰り返せば誰でもできるという真実があるのでございます。
誰でもとは、もちろんあなた様のことも含まれております。
しょうこりもないほど、続ければ、繰り返せばよいのでございます。
あきらめなければ
2007年12月26日 10:40 AM
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