独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

3回

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

人間というのは、目標や目的がないと、どうにも動いていけないものでございます。
勉強しよう、といっても、何を勉強すればいいのかわからなければ、やる気は回転したままとなるのでございます。
あたかも、ギアがニュートラルに入ったままアクセルを踏むが如しで、少しも何にも進んでいかないのでございます。
さてそれでは、試験勉強では何を目標にしていけばよいかというわけでございます。
「合格!」といえば、目標らしく聞こえますが、さてじゃあ、何をしていけばいいのとなると実に曖昧なのでございます。
「合格!」は、看板にはなるかもしれませんが、目標にはならないものでございます。
目標とは行動に繋がっていくものなのでございます。行動に繋がらないものは、もはや目標ではないのでございます。
アホな企業ほど、わけのワカラナイ標語や、会社の目標、ミッションステイトメントを大量に生産しております。愚かとしかいいようがありません。
会社の心臓部分までコンサル任せかと、罵りたくなるものでございます。現場を知るなら、そんな真空パックの入ったような奇麗事を並べられないだろう、と。
皆様には標語だけ挙げて何もしないという、愚かな真似はした欲しくないと心から思う次第でございます。
さてでは、試験勉強で何を目標にすべきか考えたいと思います。
ま、考える必要はないです。「3回やればいい」のです。
とりあえず、3回を目標にしてください。何でも3回です。
テキストは3回読む、問題集は3回解く、過去問は3回繰り返す、プリント資料の類も3回、模試も3回、用語集、暗記カードも3回するのでございます。
間違いを犯す事を恐れずにいえば、どんな人でもテキストを3回精読し、問題集を3回繰り返し、過去問も3回以上解き、模試その他の問題集も3回解き終えた状態に到れば、合格できる最低限度の実力を備えたといえるのです。
完全な合格ラインとはいえませんが、運がよければ合格席に滑り込める状態に、自分をもっていけるということです。
この「3回」という数字は、試験によって変わってきますが、試験の実情や試験問題との相性が判明するまでは、とりあえず、「3回」を目標にしておきます。
単純だし、アレコレ考えないでいいし、3回くらいならできそうだし、また実力アップの点でも、実に相性の良い数字でございます。


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