| カテゴリー: 過去のススメ |
問題というのは、すべてが同じではないのでございます。
問題によってランクがあるように、等しく同じ調子で問題は出されないのでございます。
たとえば、捨て問の存在がございます。誰にも解けないように重箱の隅をつついた問題でございます。
この種の問題のときは、一瞥して適当にマークして気分を切り替えて、次も問題に当たるのが「正解」なのでございます。
捨て問にアレコレ時間を使わせ、その他の問題を解くのを邪魔するのが、出題の真意なのでございます。点数の有無は関係なく、引っ掛からなければよいのでございます。
そのほかにも例えば、確認だけの問題というのもありますし、問題集でそれにあたったときは、ぱっぱと解法なリ解説なり、解き方を確認しておけばよいのでございます。
そしてもちろん、悪問あれば、何度も解く価値のある、良い問題もあるのでございます。
価値のある問題は、何度解くべき問題でございます。この問題を解くことで、試験に必要な重要事項や頻出事項、出題のパターンなどが汲み取れる問題でございます。
問題には、「ウマイ問題」とまずいそれがあるのでございます。
ウマイまずい、いわずに食うというのは、お食事だけ、奥方の御料理だけでよいでしょう、たとえそれがまずくてもウマイというのが、本道。いわないとさらにひどくなるのです、それで上々なのです。
っと、問題にはウマイのとまずいのとがあります。わたくしたちには、時間が余りありませんから、まずはウマイ問題だけを解いていけばいいのでございます。
問題集・過去問に限らず、全部を満遍なくやるのは、結果的にそうなっていればよいだけでございます。最終的に解いておけばよいのでございます。
まずはおいしいものだけ頂いて、あとでまずいものに箸をつけても全く遅くないことをここに断言しておきます。
鼻を利かせて
2007年6月4日 5:31 PM
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