独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

メニューに迷ったら

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

メニューに迷うときは、えてして、おなかが普通のときでございます。
おなかが一杯であれば、注文に迷うことはありません。
コーヒーか紅茶といった飲み物を頼むことでしょう。
おなかがいっぱいのときに、「ボリュームランチ」といった、なんの捻りのない注文はなさらないかと存じます。
おなかが空いていると、量が多いお料理に目が行くものでございます。
ビッグとんかつやヘビーグラタンというメニューを前にして、くちの周りを脂まみれにしている自分、ホワイトソースを一心に掻きこむ自分を想像するのは、極上の楽しみでございます。
「サービスほにゃらら」という文言が付いていれば、さらに想像の味は風味を増すでしょう。
『サービス餃子・スタミナ満点』。。。『サービスビッグピッツァ・食べ放題』。。。『杏仁豆腐、サービス!』。。。嗚呼!
さて、お勉強をしていると、Aもしなくちゃ、Bもしなくちゃ、Cもしないと。。。嗚呼!無情!と混沌とすることが多々ございます。
つまり、お勉強のメニューに迷っているのでございます。
この迷いは、自分のおなかの状態、すなわち自分が何をすればいいのか、じっくり考えていないのでございます。
どれも、全てが、等しく重要である、てなことはありません。
優先順位をつけることができます。
おなかの状態は、多くの人が体感的に把握できるのでございます。
あたまの状態は、体感的には把握できないものなのでございます。
こればっかりは、ちょっとばかり時間をとって、優先順位を決めて、処理する過程を決めておかねばならないのでございます。
記憶にあるかないか、で優先順位をつけるのも立派な優先順位でございます。
頻出かそうでないか、も優先する順位でございます。
勉強時間の大小で、やるかやらないか、先にやるか、後日にまわすかを決めるのも、立派なお勉強の部分でございます。
30分のお勉強時間があれば、25分はテキストか問題集に費やし、5分は作業の仕分けにあてるがようございます。
迷うのは、ほんとうに時間の無駄でございます。
しかも、実にならないのが現実でございます。


迷わないための一里塚は、お勉強時間に作るものでございます。

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