| カテゴリー: 過去のススメ |
お勉強のするための「理」はございます。
それは、お部屋や空間をお勉強をしやすいように整えることでございます。
理があるというのは、「あるべきものがあるべきかしょに」という至極シンプルなことでございます。
なにをどうせよというものではございません。
究極的にいえば、お勉強の環境とは、その人の感覚に依存するからでございます。
いくら空間コンサルタントやコーディネータが「こういう部屋がよろしいです」といっても、実際の作業者の感触ではないのでございます。
見た目は汚いけど、ココに置くのが一番、という「しっくり感」があなた様の理なのでございます。
わたくしの「理」は、よく使うモノは身近に、あまり使わないモノは遠くに、使うもののストックは多くということくらいでございます。
とはいえ、あまり使わないモノでも、作業場のスグそばに保管されております。
要するに、わたくしの感覚では「それはそこにあるのがよろしい」のでございます。
基本的に、「理」を見つけられない方は、鈍感なのでございます。
よくこんなお部屋で作業ができるね、という方々と同様に、
よくこんなお台所で作業ができるね、というご夫人方は多くいるものでございます。
このような人達は、自分の「イラ」への耐性があるのでございます。
自分の気付かない「イラ」こそ、「理」の根拠になるのでございます。
本当にしっくりした空間とは、ご自身で育てるものでございます。
2006年7月13日 4:05 PM
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