第2種電気工事士の有資格者用(2電工を受け損なった人用)のビルメン4点セット(2電工・乙4・2級ボイラ・冷凍機械3 or 消防設備士)・資格スケジュール(2017年度)

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第2種電気工事士有資格者の人が、ビルメンテナンス業や設備業に必須の4資格(通称:ビルメン4点セット‐2電工・乙4・2級ボイラ・冷凍機械3 or 消防設備士)に独学合格・独学取得するためのスケジュール表(2017年度版)。2電工を受け損なった人も。まず冷3を取る。

第2種電気工事士の有資格者用独学スケジュール‐まずは冷3

 

 上記画像は、2017年の2電工有資格者向けのスケジュール表です。

 第2種電気工事士の有資格者は、まず、「第3種冷凍機械責任者(冷3)」を、スケジュールの中心に置きます。

 理由は、「年に1回」しか、試験が行われないからです。

 冷3は、大手ビルメンテなら、資格手当で2~5千円/1ヶ月が付くので、取得費用は即ペイできます。

 冷3の合格率は、おおむね20%台ですが、昨今の冷3は、絶妙に難化傾向にあるので、甘く見てはいけません。

 かつては、試験さえ受けに行けば受かったと揶揄される冷3ですが、現在の試験レベルは、全くそうではなく、勉強していないと絶対に落ちます。

 上記スケジュール表の画像では、敢えて、冷3の試験勉強時には、他の資格を入れていません。

 冷3に落ちると、また1年間、待たねばならず、“心に棘が引っかかったような状態で1年を過ごす”のは、賢明でないからです。

 ちゃんと勉強すれば受かるのですから、1回でパスすべく、冷3に集中してください。

 冷凍機械3は、本試験が「11月・第1週日曜日」です。

 試験勉強期間は、概ね「2ヶ月~3ヶ月」で、「8月・9月・10月」を試験勉強に充てればよいでしょう。

 なお、冷3の申込期間は、土日を除くと「例年10日前後」しかないので、要注意です。

 さて、冷3の勉強方法は「第三種冷凍機械責任者の独学」を、使用教材は「冷3の教材レビュー」を一読ください。

第2種電気工事士の有資格者ためのスケジュール‐乙4・二ボ・消設

 

 再度、2電工有資格者用のスケジュール表を挙げておきます。

 さて、4点セットの残り「乙4」と「二級ボイラー」、「消防設備士」ですが、これらの試験は、「1~7月・11月・12月」に、申込・勉強・受験します。

 というのも、先述したように、冷3を受験するのであれば、「8月・9月・10月」は、難化傾向にある冷3のみに尽力する方が「安全」だからです。

 乙4・二ボ・消設は、ほぼ毎月試験があるのに対して、冷3は年に1回しか試験がありません。落ちるとリベンジに時間がかかるので、早めに済ませてしまう、という次第です。

 さて、4点セットの残り「乙4」と「二級ボイラー」、「消防設備士」の優先順位ですが、まずは、「乙4」を狙います。

 乙4を優先するのは、乙4がこれらの資格の中で最も求人があるからで、また、「2電工と乙4」が、ビルメンテナンスや設備業で、最低限求められる資格だからです。

 一番有意なものから取るのが、資格取得のセオリー。

 乙4も難化していますが、勉強すれば必ず受かります。まず、価値のある乙4から攻略していきましょう。

 で、乙4が済んだら、二級ボイラーや消防設備士に駒を進めていけばよい、ってな次第です。

 なお、試験勉強期間は、それぞれ「2~3ヶ月」です。

 もっと言うと、『試験を申し込んでから勉強を始めても、本試験に間に合う』という手合いです。

 試験に不安のある方や慎重な方は、上記「2~3ヶ月」に、プラス1~2ヶ月しておけば、磐石の学習計画となります。

 ビルメン4点セットの試験は、基本、6割取れたら合格できます。また、競争試験でもないので、「2~3ヶ月+α」の期間を見ておけば、まず、大丈夫です。

 蛇足ですが、「第2種電気工事士」は、消防設備士の「甲種」の受験資格になり、加えて、2電工で試験の一部免除が受けられます。

 2電工の有資格者は、消防設備士の甲種4類か乙種4類を狙うといいでしょう。(わたしも、2電工→甲4受験組です。)それか、人気の乙種6類(消火器)です。

 乙4の勉強方法等は「乙4の独学」を、独学向け教材については「危険物:乙4の教材」を…、

 二ボは「二級ボイラー技士の独学」と「二級ボイラー技士の教材レビュー」を…、

 消防設備士の甲種4類・乙種4類は「消防設備士:甲種4類(乙種4類)の独学」と「消防設備士:甲種4類(乙種4類)の教材」をば、お目汚しください。

 消防設備士:乙6の勉強方法等は「乙6の独学」を、独学向け教材は「乙6教材レビュー」を参考ください。

第2種電気工事士を受け損なった人

 ビルメン資格の筆頭である「第2種電気工事士」を受け損なった人や、2電工の申込期限が過ぎていた人は、来年に、第2種電気工事士を受けるとして、その間に、残る4点セットを取ってしまいましょう。

 日程は、先の「第2種電気工事士の有資格者のスケジュール」に準じて、学習計画を立てます。

 まず、「年に1回」しかない「第3種冷凍機械責任者」に、ターゲットを絞ります。

 で、空いた時間に、「乙4」「二級ボイラー」「消防設備士」で埋めていきます。

 それで、合間合間に、来年の第2種電気工事士の予習として、入門マンガの「マンガでそこそこわかる第2種電気工事士筆記+技能入門すい~っと合格コミック」を読んで、そこそこ駒を進めておきましょう。

 なお、「消防設備士」ですが、乙種を受けるなら関係はありませんが、2電工の免状で試験の一部免除がある甲種4類や乙種4類を受ける予定なら、来年に回して、2電工合格後に受けるのが一手です。

求人数 - 参考データ

 資格の価値と優先順位の把握のために、各資格の求人数(ハローワーク)を挙げておきます。

 各資格の直近調査での求人数はおおむね…、

 第2種電気工事士は、「3,400件」、

 冷凍機械3(第三種冷凍機械責任者)は、「全種で4件(※)」、

 二級ボイラー技士は、「450件」、

 乙4は、「1,300件」、

 消防設備士(乙種)は、「140件」です。

 優先順位はこれらの数字に尽きます。

 (※)ハローワークでは、「高圧ガス責任者冷凍」という名称にて、1種から3種がまとめて表記されている。全種合算が「4件」である。

 なお、優先順位の理由や詳細については、「設備・メンテナンス資格の優先順位」を参考ください。

独学方法等のリンク

 以下、幣サイト内リンクです。

・勉強方法等‐第2種電気工事士の独学

・勉強方法等‐第三種冷凍機械責任者の独学

・勉強方法等‐二級ボイラー技士の独学

・勉強方法等‐消防設備士:甲種4類・乙種4類の独学

・勉強方法等‐消防設備士:乙種6類の独学

・勉強方法等‐乙4の独学

使用教材のリンク

 以下、幣サイト内リンクです。

・独学向け教材‐危険物:乙4の教材

・独学向け教材‐二級ボイラー技士の教材

・独学向け教材‐消防設備士:甲種4類・乙種4類の教材

・独学向け教材‐消防設備士:乙種6類の教材

・独学向け教材‐冷3の教材レビュー

・独学向け教材‐第2種電気工事士・筆記

・独学向け教材‐第2種電気工事士・技能

こまごましたもの

 資格のこまごましたことは、たとえば、「消防設備士の電気工事士免除の実態」とかの記事を、ブログにも投稿しています。

 興味のある方は…、

 「第2種電気工事士:ブログ記事」

 「ボイラー技士:ブログ記事」、

 「危険物取扱者:ブログ記事」、

 「消防設備士:ブログ記事」をば、ご参考ください。

 「資格の就職・転職事情」や「資格こもごも」も、多少は役に立つかと思います。

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