本問は、「法規」の「発火性・爆発性劇物」の問題です。細かい「数字」が問われるようになっています。きちんと「数字」部分まで、押えるようにしてください。初見だと、できなくても仕方ないですが、キッチリ復習だけはしておきましょう。難易度は「やや難」です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「やや難」です。
「発火性又は爆発性のある劇物」ですが、まとめページあります。
「毒物劇物取扱者の「禁止規定‐爆発性のあるもの」のまとめ‐法規」を、一読をば。
選択肢aの「亜塩素酸ナトリウム30%を含有する製剤」ですが、「発火性又は爆発性のある劇物」に該当します。
「亜塩素酸ナトリウム」は、「30%以上含有」なので、注意してください。
選択肢bの「塩素酸塩類30%を含有する製剤」ですが、「発火性又は爆発性のある劇物」に該当しません。
「塩素酸塩類」は、「35%以上含有」ものが、「発火性又は爆発性のある劇物」になります。
選択肢cの「ナトリウム」ですが、ストレートに、「発火性又は爆発性のある劇物」に該当します。
先に紹介したまとめページを参考にしてください。
選択肢dの「クロルピクリン」ですが、「発火性又は爆発性のある劇物」に該当しません。
「発火性又は爆発性のある劇物」に該当するのは、「ピクリン酸」です。
「a」は「該当する」です。
「b」は「該当しない」です。
「c」は「該当する」です。
「d」は「該当しない」です。
正解:2
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする