本問は、「基礎化学」の「メタン完全燃焼」についての出題です。基本的な問題で、文系でも、じゅうぶんに点が取れる問題です。こういう問題を取れるように、過去問を繰り返しておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「メタン」の燃焼式(熱化学反応式)の問題です。
文系でも、取らないといけない問題です。
問題文には、メタンは、「8.0g」とあります。
当該メタンのmol数を、まずは、求めます。
但し書きには、「原子量はH=1.0、C=12、O=16とする。」とあります。
メタンは「CH4」ですから、「12+1+1+1+1」で、1molあたり「16g」あります。
問題のメタンは、「8.0g」でしたから、本問のメタンは、「0.5mol」であることがわかります。
次に、メタンの熱化学反応式を求めると…、
CH4+2O2=CO2+2H2O+891kJ
…です。
上記式から、「1mol」のメタンが燃えると、「2mol」の水が発生することがわかります。
1molのメタンを燃やすと、2molの水が発生します。
「1:2」です。
したらば、「0.5mol」のメタンを燃やしたなら、「1mol」の水が発生することになります。
んで、「H2O」の1molですが、先の但し書きから、「1+1+16」の「18g」となります。
答えは、「18」です。
正解:4
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
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興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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