本問は、「基礎化学」の「熱化学方程式」についての出題です。知識問題なので、文系でも、じゅうぶんに取ることができます。こういう基本的な問題を、ゼッタイに落とさないようにしてください。落とすと致命的な失点となります。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
本問は、文系でも、解ける問題です。ゼッタイに取りましょう!
選択肢aの「化学反応式の右辺に反応熱を加えて、両辺を等号(=)で結んだ式を熱化学方程式という。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
不安のある人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「熱化学方程式の係数に分数や小数を使用してはいけない。」ですが、誤った記述です。
たとえば、基礎的な熱化学方程式に「水」の式がありますが…、
H2 + 1/2 O2 = H2O + 242kJ
…となっていて、「分数」も使用されています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「反応熱は、発熱反応のときは+の符号を、吸熱反応のときは-の符号をつけて、kJの単位で表す」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
不安のある人は、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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