簿記2級において、有価証券は、屈指の論点です。 当該論点は煩雑を極めているので、整理の付いていない受験生は、たちどころに点を失います。 当該有価証券の論点の中で、微妙に厄介なのが、「似た奴」の存在です。 「関連会社株式」は、「勘定科目」です。 「関係会社株式」は、「表示科目」です...続きを見る
2016年9月16日 8:58 AM
有価証券は、簿記2級の屈指の論点です。 一口で言えば、『出題者が出しやすい』からで、資料上の有価証券の数と種類を、ちょっと増やすだけで、たちまち落伍者続出という、出題者歓喜・ハハハハハハ(受験生泣かせ・ヒイイイイイ)な論点のためです。 で、有価証券の攻略ですが、まず、「表示科目」...続きを見る
2016年9月14日 11:35 AM
新論点の仕訳のうち、やや注意なのが「固定資産の割賦購入」です。 新旧の論点が入り組んで出題されるので、何気にウザイ論点です。 特にウザイのが「支払利息‐前払費用」を計上しなくてはいけない点で、問題文中には「利息」云々の文字がないので、殊更に厄介な論点です。 個々の論点を、きちんと...続きを見る
2016年9月13日 11:18 AM
「役務原価」ですが、まず、勘定科目の名前に、少しだけ注意します。 役務原価は、役務“収益”と相対する勘定ですが、役務“収益”の収益という文字に引きずられて、役務原価を、「役務“費用”」と、間違えて憶えている可能性があります。 営業収益-営業費用とか、収益費用対応の原則とか、収益と...続きを見る
2016年9月8日 1:16 PM
役務収益・役務原価の注意点は、「収益・費用の認識」の前に、ごちゃごちゃしている点です。 当該役務収益・役務原価の論点は、『前後に罠がある』ことを頭に入れておくのがポイントかと思われます。 役務収益では、前に「前受金」が、場合によっては、後に「役務原価」が噛んできます。 役務収益は...続きを見る
2016年9月7日 11:40 AM
結論から言うと、銀行勘定調整表の処理は、「両者区分調整法」のやり方だけを憶えます。 残る「企業残高基準法」と「銀行残高基準法」は、「×(ばってん)」の1語で済ませてしまいます。 まずは両者区分調整法 銀行勘定調整表が出題されたら、まず、下のように、テキストでお馴染みの「図」を書き...続きを見る
2016年9月6日 10:05 AM
この近年、あまり注目されていなかった「銀行勘定調整表」ですが、大改定の影響を受けて、何気に油断できない論点となっています。 以下は、未渡小切手についてのノートです。 まず憶えてほしいのは、銀行勘定調整表の論点の中で、当該「未渡小切手」が、際立って危険であり、ほぼ必ず問われる、とい...続きを見る
2016年9月3日 11:11 AM
この近年、あまり注目されていなかった「銀行勘定調整表」ですが、簿記2級の大改定を受けて、何気に油断できない論点となっています。 以下は、未取立小切手と未取付小切手についてのノートです。 どうしても憶えられない、憶えてもしっくりこない方は、参考にしてみてください。 ポイントは、「主...続きを見る
2016年9月2日 10:04 AM