第6問は、「計測器」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「面積式流量計は、垂直に置かれたテーパ管内のフロートが流量の変化に応 じて上下に可動し、テーパ管とフロートの間の環状面積が流量に比例するこ とを利用している。」ですが、正しい記述です。
「面積式流量計」の正しい記述です。
説明はナンノコッチャですが、キーワードの「テーパ管」と「フロート」で、判断するようにしましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「差圧式流量計は、流体が流れている管の中に絞りを挿入すると、入口と出 口との間に流量に比例する圧力差が生じることを利用している」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「流量に比例する圧力差」のところです。
正しくは、「流量の“2乗”に比例する圧力差」です。
しばしば出るところなので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「容積式流量計は、ケーシングの中で、だ円形歯車を2個組み合わせ、これ を流体の流れによって回転させると、流量が歯車の回転数に比例することを 利用している。」ですが、正しい記述です。
「容積式流量計」の正しい記述です。
キーワードの「ケーシング」と「だ円形歯車」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「平形反射式水面計は、ガラスの前面から見ると水部は光線が通って黒色に 見え、蒸気部は光線が反射されて白色に光って見える」ですが、正しい記述です。
「平形反射式水面計」の正しい記述です。
「水部は黒色」と「蒸気部は白色」は、ガチで押えておきましょう。
入れ替えられて、よくよく問われています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「U字管式通風計は、計測する場所の空気又はガスの圧力と大気圧との差圧 を水柱で示す」ですが、正しい記述です。
「U字管式通風計」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:飽和水・飽和蒸気・・・「ふつう」
2問:ボイラーの容量及び効率・・・「ふつう」
3問:ボイラーの水循環・・・「ふつう」
4問:伝熱管に分類されないもの・・・「難」
5問:鋳鉄製ボイラー・・・「ふつう」
6問:計測器・・・「ふつう」
7問:ボイラーの自動制御・・・「ふつう」
8問:ボイラーの給水系統装置・・・「ふつう」
9問:エコノマイザ・・・「ふつう」
10問:温水ボイラー及び蒸気ボイラーの附属品・・・「やや難」
11問:ディフューザポンプ・・・「ふつう」。
12問:スートブロー・・・「ふつう」
13問:脱酸素剤・・・「ふつう」
14問:ボイラー水の吹出し・・・「ふつう」
15問:キャリオーバ・・・「ふつう」。
16問:ボイラー水位が安全低水面以下・・・「ふつう」
17問:ボイラーの内面清掃・・・「ふつう」。
18問:単純軟化法・・・「ふつう」
19問:ばね安全弁及び逃がし弁・・・「ふつう」
20問:ボイラーの点火前の点検・準備・・・「ふつう」
21問:引火点・・・「ふつう」
22問:ボイラーの油バーナ・・・「ふつう」。
23問:燃料の燃焼・・・「ふつう」
24問:重油の性質・・・「難」
25問:石炭燃焼と重油燃焼・・・「ふつう」
26問:燃料の分析及び性質・・・「ふつう」
27問:低温腐食の抑制方法・・・「ふつう」
28問:ボイラー用ガスバーナ・・・「ふつう」
29問:一次空気及び二次空気・・・「ふつう」
30問:ボイラーの通風・・・「ふつう」
31問:法定検査・・・「やや難」
32問:鋳鉄製温水ボイラー・・・「ふつう」
33問:ボイラー室・・・「ふつう」
34問:伝熱面積の算定方法・・・「ふつう」
35問:伝熱面積計算・・・「やや難」
36問:鋳鉄製ボイラーの附属品・・・「ふつう」
37問:設置・変更時の届け出・・・「ふつう」
38問:鋼製ボイラーの安全弁・・・「ふつう」
39問:ボイラー室の掲示事項・・・「ふつう」
40問:附属品の管理・・・「ふつう」
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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