疲れが溜まっていたり、体調不良だったり、何だか元気が出ないときは、寝るのが一番。ぐっすり眠りたいときは、コーヒーや紅茶、コーラなど、カフェインを入った飲み物を摂らない。本当によく眠れる。
結論から言いますと、普段、恒常的にコーヒーや紅茶、緑茶、コーラを飲んでいる方で、ぐっすり眠りたい方は、できるだけカフェインを摂らないようにすると深く眠れる、といった次第でございます。
日頃から、カフェインの入った飲み物を飲まれている方は、結構おられるように思います。
お勉強はもとより、お仕事のお供に、また、一息入れるときなどに、カフェイン入りの飲み物は定番です。
調子のよいときは、別段、カフェインの摂取や分量など、気にしなくてもよいのであります。
しかし、ちょっとばかり疲れていたり、ハードワークが続いたり、寒くて体力が落ちていたりしているときは、当該カフェインが回復の妨げをします。
カフェイン入りの飲み物は、意外に、想像以上に効いていて、深い眠りの邪魔をしているのです。
逆を言えば、日々寝てはいるのですが、カフェインによってそこそこに阻害されている睡眠になっている、という塩梅です。
だから、疲労や体調不良を感じているのならば、日々摂取しているカフェインを“敢えて”取らないようにして、いわば、塩抜きならぬ「カフェイン抜き」をして、ぐっすり眠って、以前の体調に戻そう、という寸法です。
個人差はあるかと思いますが、「3日間」、ノンカフェインの生活をすると、「睡眠」に結構な変化が生まれるように思います。
ぐっすり、深く、夢など1つも見ることなく眠れるようになるかと思います。
例えて言うと、ボロ雑巾やくたびれた毛布のように、身体中の細胞なり筋肉の節々が緩みに緩んだ眠りと言いましょうか、そういう睡眠になります。
もっと言うと、かつての子供時分、幼稚園や小学生の時の「睡眠」になると、実感するところです。
体調を戻したい、疲れを抜きたい、年末等で休むわけには行かないという方は、ぜひとも、「ノンカフェイン生活」をお試しくださればと存じます。
そして、峠の越えて日々に余裕ができてきたら、いっぱいの「お茶」を楽しみましょう。
やはり、カフェインは、人生の悦楽のひとつですから。
2012年11月14日 5:47 PM
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