毒物劇物取扱者 関西広域連合 令和7年度(2025年度)過去問+解説 第40問‐運搬事故時における応急措置

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「運搬事故時における応急措置」についての問題です。テキストに載ってない人もおられるかと思います。本試験で、見たことも聞いたこともないものが問われる可能性があります。こういうものは、「捨て問」です。

第40問‐運搬事故時における応急措置

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「水銀が漏えいした場合、空容器にできるだけ回収し、さらに土砂等に混ぜ て空容器に全量を回収し、そのあとを多量の水を用いて洗い流す。」ですが、正しい記述です。

 水銀の漏えい時の正しい処置です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「ぎ酸が漏えいした場合、空容器にできるだけ回収し、そのあとを還元剤(硫 酸第一鉄等)の水溶液を散布し、水酸化カルシウム(消石灰)、炭酸ナトリ ウム(ソーダ石灰)等の水溶液で処理をし、そのあとを多量の水を用いて洗 い流す。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「そのあとを還元剤(硫 酸第一鉄等)の水溶液を散布し」のところです。

 そういう処置は、しないです。

 資料によると、ぎ酸の漏えい時は、「漏えいした液は土砂等でその 流れを止め、安全な場所に導き、密閉可能な空容器にできるだけ回収し、そのあとを水 酸化カルシウム等の水溶液で中和した後、多量の水を用いて洗い流す。」となっています。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「 燐 化水素が漏えいした場合、漏えいしたボンベ等を多量の水酸化ナトリウ ム水溶液と酸化剤(次亜塩素酸ナトリウム、さらし粉等)の水溶液の混合溶 液に容器ごと投入してガスを吸収させ、酸化処理し、そのあとを多量の水を 用いて洗い流す。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。“こういうもの”として押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 よって…、

 正解:1

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独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者の独学については、「毒物劇物取扱者の独学」を参考にしてください。

 ブログ記事等は、「サイトマップ」に、挙げています。

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