毒物劇物取扱者 関西広域連合 令和7年度(2025年度)過去問+解説 第31問‐酸及びその塩

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基礎化学」の「酸及びその塩」についての問題です。文系でもなんとか取れる選択肢が複数ありますが、厳しいのも当然あります。解ける選択肢を解いたら、後は、運を天に任せましょう。

第31問‐酸及びその塩

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「やや難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「希硫酸は、亜鉛や鉄と反応して水素を発生する。」ですが、正しい記述です。

 亜鉛と鉄は、水素より、イオン化傾向が高いので、水素が発生します。

 イオン化列を憶えてたら、解けたかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「熱濃硫酸は、強い酸化作用をもつ。」ですが、正しい記述です。

 銀や胴も溶かします。これは、なんとなくわかりますよね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「アルミニウムは、不動態を形成するため濃硝酸には溶けない。」ですが、正しい記述です。

 アルミニウムの「不動態」の正しい記述です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢4

 選択肢4の「ハロゲン化水素の水溶液の酸性の強さは、ヨウ化水素 < 臭化水素 < 塩化水素 < フッ化水素の順になる。」ですが、誤った記述です。

 逆です。

 「フッ化水素 < 塩化水素 < 臭化水素 < ヨウ化水素」が正しいです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、ハロゲン単体では、フッ素が最も酸性が強いです。

 まあ、文系には無理ですね。

選択肢5

 選択肢5の「高級脂肪酸のナトリウム塩であるセッケンは、水溶液中で弱塩基性を示す」ですが、正しい記述です。

 “こういうもの”として憶えるしかありません。

 セッケンは「弱酸(高級脂肪酸)」と「強塩基(水酸化ナトリウム)」からできている塩であり、水中で加水分解が起こり、その際にできる水酸化物イオン(OH-) のために、水溶液は弱塩基性になります。

 まあ、文系には無理ですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「正」です。

 「4」は「誤」です。

 「5」は「正」です。

 「誤っているもの」は…、

 正解:4

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独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

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 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和7年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

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こまごましたもの

 毒物劇物取扱者の独学については、「毒物劇物取扱者の独学」を参考にしてください。

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