二級ボイラー技士 過去問+解説:令和8年4月の第14問目の解説。第14問は、「キャリオーバ」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
「キャリオーバ」とは、「ボイラー水中の固形物や水滴が、蒸気に混じって、ボイラー外に運び出される現象」を言います。
「プライミング(水気立ち)」や「ホーミング(泡立ち)」があります。
原因としては…、
・蒸気負荷が過大
・主蒸気弁を急に開いた
・高水位
・ボイラー水に不純物が多い
…です。
選択肢Aの「蒸気の純度を低下させる。」ですが、正しい記述です。
先に見たように、キャリオーバとは、蒸気に固形物や水滴が混じっている状態ですから、当然、蒸気の純度も下がります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢Bの「ボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位が確認しにくくなる。」ですが、正しい記述です。
「プライミング(水気立ち)」により、水面計の水位が確認しにくくなります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢Cの「ボイラー水が過熱器に入り、蒸気温度が上昇して過熱器の破損を起こす。」ですが、誤った記述です。
過熱器は、蒸気をさらに過熱するものですが、ボイラー水が過熱器に入ると、蒸気温度が低下するだけであり、破損はしません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢Dの「水位制御装置が、ボイラー水位が下がったものと認識し、ボイラー水位 を上げて高水位になる」ですが、誤った記述です。
「逆」です。
「プライミング(水気立ち)」によって、水位制御装置が、ボイラー水位が“上がった”ものと認識し、ボイラー水位を“下げて”、低水位になります。
「高水位」になったらなったでアレですが、少なくとも、危険ではないですね。
水位が下がることがあるから、「キャリオーバ」は、気を付けないといけないわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
設問は、「正しい ものの組み合わせはどれか?」です。
「A」は「正」です。
「B」は「正」です。
「C」は「誤」です。
「D」は「誤」です。
正解:1
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
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過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト
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