ゴキブリは、窓を開けたときに、こそっと室内に侵入している可能性が大。「どうして、ここにゴキブリが?」というケースは、「窓」などの開口部が原因である。そこで、窓を開けるときに、ハッカ油スプレーをして、ゴキブリの侵入を“少なくする”という次第である。
「ゴキブリ対策をしっかりしているのに、ゴキブリ(以下、G)を見る」というのは、夏の風物詩であります。
こういう「対策しているのになぜかいるG」とは、ドアや窓といった開口部からの侵入が考えられます。
そう、窓を開けた時に、こそっと入って来ている、という塩梅です。
当方、洗濯物を干す際に、どうしても窓を開けなくてはならず、例年、Gに悩まされていました。
Gが台所にいるのは、仕方がありません。Gにとっては宝物庫のようなものだからです。
しかし、以前は、水気や生ごみ気、食べ物気が“まったくない部屋”、たとえば、寝室や私室にも、Gの姿を確認していたのです。
ですが、「ハッカ油スプレー」を使うようになって、Gの出現率が、かなり減ったのであります。
当方、窓を開ける際は、ハッカ油スプレーで小虫の類の侵入を防いでいました。
虫は、ハッカ油のメンソール臭をかなり嫌うので、入ってくる虫の数がかなり減るのです。
以前は、部屋のあちこちに、息絶えた小さな虫を見つけて、心を痛めていました。
そこで、窓を開けるときは、ハッカ油を霧吹きに2~3滴を注いで水で溶いたハッカ油スプレーを噴射して、小虫等の侵入を防いでいた、という寸法です。
特に不都合もないので(アブくらい)、当該ハッカ油スプレーを使い続けていると、Gを、あまり見ていないことに気づいたのです。
有体に言えば、ハッカ油のメンソール臭は、Gにも効いて、窓からのGの侵入を防げる、という塩梅です。
当方、窓を開ける際は、最初少しだけ、1~2センチ程度、開けます。
で、当該隙間に霧吹きの先っぽを突っ込め、シュシュとしてから、ガラッと大きく開ける、という『2段階』で窓を開けています。
どかっと窓を開けると、その空けた瞬間に入ってくるために、このような「2段階窓開け」が有効です。
窓を開けるたびに、霧吹きでハッカ油を噴射なんて、文字だけで見ると、手間と思うことでしょう。
しかし、意外や意外、ハッカ油は芳香剤でもあるので、しゅしゅっと吹き付けると、その香りがなかなかに快適で、あまり「苦」にならないというのが、わたしの実感です。
いまでは、窓を開けるときは、必ずハッカ油スプレーをしています。
当該ハッカ油スプレーは、数個を、「よく開け閉めする窓の数」だけ、用意するのがコツです。
というのも、1個だけだと、持って移動するのが面倒だからです。
また、1個しかないと、最後に使った場所を忘れてしまい、探すという手間が生じます。
ですから、よく開ける窓のところに、霧吹きを常備する、ってな塩梅です。
霧吹きは100円ショップで売っているもので十分。園芸用の丈夫なものはいりません。というのも、Gの活動期は夏なので、夏以外はそう使わないからです。
こんな次第で、ハッカ油スプレーで、Gの侵入率を下げられるといった次第です。
Gの完全予防には到りませんが、予防の一定効果は見込まれる、というのが当方の「強い」実感です。
配偶者に直接吹き付けないでください。
ハッカ油は、ドラッグストアで売っています。
価格参考:アマゾン:ハッカ油
2016年8月5日 11:28 AM
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