独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

アルコールとお勉強の正しい関係

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

アルコールを飲みたいときや飲んだときは、勉強は無理せず、試験がらみの雑用消化に勤しむ方が時間の有効利用である。

アルコールには、記憶をなくす「忘却作用」があります。

このため、アルコールと試験勉強は、実に相性が悪いのです。

お酒を飲む人なら、記憶がなくなった経験があるはずです。

記憶がなくなるほど飲んだ経験のない人でも、昨日何軒行ったか、何杯飲んで何を食べたかといったことを、詳細に思い出せない経験をしたことがあるはずです。

また、嫌なことがあったときにお酒を飲むのは、アルコールの忘却作用を享受するためだからです。

つまり、「飲みながらの試験勉強」とは、勉強で記憶を蓄えつつも、アルコールでその記憶をなくしていっているという、非効率の極みとなるのです。

パンをかじりながら掃除機をかけているようなものです。

このように、お酒を飲みながら、問題を解いたりテキストを読むのは、アルコール自体に忘却作用があるので、全く「勉強したことになっていない」のが実情です。

ですから、勉強しながらアルコールを摂取してはいけませんし、アルコールが入っているなら、能率的に無意味なので、勉強すべきではないのです。

しかし、すべての勉強を禁じるわけではありません。

勉強には、もろもろの雑作業があります。

たとえば…

理解する、整理する、まとめる、語呂合わせを作る。

カードにする、ノート化・ペーパー化する。

数を数える。

できるところ/できないところの書き出し(ピックアップする)。

願書を読み込んで、見落としがないか調べる。

試験日時・申し込み日・願書配布日を確かめる。それらを家中のカレンダーに書く、スマホ等のカレンダー・予定表昨日に入力する。

願書に記入する。

よさげな教材や参考書、資料がないかを調べる。

などなど、勉強に関する雑作業は結構あるものです。

こういう「記憶」に直接関わってこないが、勉強に如実に影響を及ぼす作業を、お酒を飲みながら、または、お酒を飲んだ日につぶしていきましょう。

これらもろもろの雑用は、多少アルコールが入っていても可能ですし、やればやった分、雑用が消化できて将来の時間を先取りできます。

お酒を飲みたいなーというときや、今日は飲んじゃったなーというときには、雑用の消化でその日を過ごせば、時間の有効利用になるかと思います。

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