愛憎、なんてことを申します。
ヘビーな出だしですが、いつもススメ通りに、重い内容ではありませんので、お目汚しくださいまし。
さて、お勉強におきましては、やる気というのが重要な要素となってまいります。
お勉強の源泉とも言える、このやる気をいかに持つがお勉強では大切なのでございます。
何となく無風状態で、お勉強について、気持ちが乗らないときには、まず、「憎」から辿ることをお勧めいたします。
憎々しいこと・憎々しい人を、思い浮かべます。
頭に想い描いただけで、かあっとなって血液が沸騰しそうな、あの小憎らしいどころか、刺してやろうと思った、あやつめの顔を思い出すのでございます。
そうすっと、くうっと、(勉強しよう!)(見返してやろう!)(心のなかで見下してやろう!)という、意気込みが沸いてくるのでございます。
日本は法治国家でありますので、鉄パイプで殴ったりボールペンで刺して腹膜を破ったり断ち切りバサミを投げつけたり沸騰したやかんを投げつけたりしたら、問答無用で留置所に入ることと相成ります。
ですから、本当はそうしたいでしょうが、そこに向かうエネルギーをお勉強に逸らせて、お勉強にて憎悪を発散するといった次第でございます。
ま、こんなくらいに憎々しい人はおられないと思いますが、是非一度、にくったらしい奴・むかつく奴・腹立つ奴・殴ってやろう奴を思い浮かべてお勉強をしてみてください。
腹の底から熱くなったやる気が、吹き出てくるかと思います。
さて、次は、一転しまして、愛する人のことを思い浮かべてみます。
子供の顔、ご両親の顔、恋人の顔、大切な人の顔、恩人の顔、恩師の顔、そして最後に、思い出したように配偶者の顔を思い浮かべてみるのでございます。
そうしますと、(こんなことで屈してはならない)(負けちゃあいられない)(まだまだできる)(恥ずかしいことはできない)と、心中に発奮する力が湧いてくるのでございます。
「愛は力なり」…なんて何だか名言集にありそうな感じでありますが、やはり、愛は力であるように存じます。
このように、まったく正反対である、愛憎からわたくしたちは、やる気を得られるわけでございます。
正反対のものから、同じ効果を得られるのは、不思議なものでございます。
隣で寝ている人の顔を見ると、殺意が湧いてきた、というのもあながち”虚”ではないのでありましょう。
愛ゆえの殺意も、あったりするのではないかと、冬を迎えながらも独り寝を決め込むわたくしでございます。
2010年11月15日 10:09 AM
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