第1問は、「必要熱量」の論点です。基本的な語句や用語の定義問題です。知識問題なので、テキストを精読していれば解けるはずです。
(クリックして拡大。)
本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
二ボ試験でよくある「穴埋め問題」です。
こんな風に、ガチの数字を問うてくるので、テキストの主要な数字は、得に定義系の数字は、丸暗記しておきましょう。
さて、「A」ですが、「標準大気圧の下で、質量1㎏の水の温度を1K(1°C)だけ高めるために必要な熱量」とあります。
「水」の場合は、「4.187kJ」です。
小数部分を四捨五入すれば、「4.2」kJとなります。
次いで、「B」ですが、用語問題です。
ある物質1kgの温度を1K上げるための熱量は、「比熱」といいます。
本問の場合、「ある物質」は、「水」です。
よって、先の「A」で見た「4.187kJ」が「水」の「比熱」と相なります。
用語や数字は憶えるしかないので、何回もテキストを読み直してください。
正解:4
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
1問:必要熱量・・・「ふつう」
2問:ボイラー容量・効率・・・「ふつう」
3問:ボイラーの水循環・・・「ふつう」
4問:伝熱管に分類されないもの・・・「ふつう」
5問:鋳鉄製ボイラー・・・「ふつう」
6問:計測器 ・・・「やや難」
7問:ボイラーの自動制御・・・「ふつう」
8問:ボイラーの給水系統装置・・・「ふつう」
9問:エコノマイザ・・・「難」
10問:ボイラーの附属品・・・「ふつう」
11問:ディフューザポンプ・・・「ふつう」。
12問:スートブロー・・・「ふつう」
13問:脱酸素剤・・・「ふつう」
14問:ボイラー水の吹出し・・・「ふつう」
15問:キャリオーバ・・・「ふつう」。
16問:6 ボイラー水位措置・・・「ふつう」
17問:内面清掃・・・「ふつう」。
18問:単純軟化法・・・「ふつう」
19問:ばね安全弁及び逃がし弁・・・「やや難」
20問:点火前の点検・準備・・・「ふつう」
21問:燃焼用語定義・・・「ふつう」
22問:油バーナ・・・「ふつう」。
23問:燃料の燃焼・・・「ふつう」
24問:重油の性質・・・「ふつう」
25問:石炭燃焼と重油燃焼・・・「ふつう」
26問:燃料の分析及び性質・・・「ふつう」
27問:低温腐食の抑制方法・・・「ふつう」
28問:ボイラー用ガスバーナ・・・「やや難」
29問:一次空気及び二次空気・・・「ふつう」
30問:ボイラーの通風・・・「ふつう」
31問:ボイラー設置の検査・・・「ふつう」
32問:鋳鉄製温水ボイラー規制・・・「ふつう」
33問:ボイラー室・・・「ふつう」
34問:伝熱面積の算定方法・・・「ふつう」
35問:二級ボイラー技士選任ボイラー・・・「ふつう」
36問:鋳鉄製ボイラー附属品・・・「ふつう」
37問:ボイラー変更届・・・「ふつう」
38問:鋼製ボイラーの安全弁・・・「ふつう」
39問:見やすい箇所に掲示・・・「ふつう」
40問:附属品管理・・・「ふつう」
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
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二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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