二級ボイラー技士の公式過去問の問題ごとの解説。公式の過去問には解説がないうえ、また、問題演習のし難いつくりになっているので、選択肢ごとに解説を付与し、演習しやすいようにした。問題数は、全部で「40問」。内訳は「構造」「取扱」「燃料・燃焼」「法令」の4科目で各10問ずつある。
公式には、「40問」の例題が公開されています。
その内訳は、「構造」「取扱」「燃料・燃焼」「法令」がそれぞれ10問です。
しかし、当該公開過去問は、問題と答えが一緒になっているため、問題演習のし難い作りとなっています。そのため、解答を隠したものを、問題として挙げています。
次に、当該公開過去問には、解説がありません。そこで選択肢ごとに解説を付与しました。通勤・通学時に、消化してください。
んでは、公式過去問を年度順に挙げていきます。
公式の過去問は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
公式過去問を、科目別にまとめたものは、以下の通りです。
二級ボイラー技士試験ですが、おおむね、1回の試験で「3~6問」ほど、「難問」が出ます。
基本的には、「深追い無用」ですが、こういうものが「難問」だと知っていれば、本試験にて、動揺しなくなります。
ある程度、勉強が進んだら、「二級ボイラー技士 公式過去問 難問リスト」を、チェックして見てください。
二級ボイラー技士試験ですが、最も注意すべき、「足切り点」の存在です。
二ボ試験の合格点は、「6割正解」です。
つまり、「40*0.6」の「24問正解」で合格です。
しかしながら、各科目ごとに、「4割以上の正解」という、「足切り点」が設けられています。
つまりは、「10*0.4」で、「最低でも、4問正解してないと落ちる」ってな次第です。
全体で70点取れていても、たとえば、「法令」が3問しか取れていないと、落ちるってな次第です。
こんな次第ですので、苦手科目を作ることなく、各科目を万遍なく勉強しておく必要があります。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“過去問演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないです。
手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
他のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDF過去問の閲覧も可能で、費用対効果が秀逸です。
サブ機として、試験後も活躍するはずです。
amazon参考‐Fire HD
乙4とは、「危険物取扱者 乙種4類」のことです。
お馴染みの油炊きボイラーでは、「重油」を使います。
「重油」の補充等の際、乙4があると“立ち合い”ができることから、「2ボ」と「乙4」とは、実に、相性のよい資格となっています。
昨今では、油炊きボイラーが減っているとはいえ、まだまだ数があります。2ボと乙4があれば、とりあえず仕事があって、食いっぱぐれはないので、2ボ合格後は、「乙4」取得を目指してください。
試験勉強等については、「乙種4類の独学」と、「乙4のテキスト・問題集を参考にしてください。
二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、ピックアップしておくとよいでしょう。勉強方法等は、「乙4 独学前編:重要試験情報」や「乙4 独学後編:勉強方法」を一読ください。
二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
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