第2種電気工事士の「筆記試験」で問われる、「配線」の「図記号」ですが、あまり、試験には出ないものもあります。「床隠ぺい配線(破線)」と「床面露出配線・二重床内配線」と「天井ふところ配線」なのですが、保険の意味で、押える程度にまとめました。余裕があれば、ここまでやっておいてください。独学者向け。電気ド素人向け。文系向けの内容です。ぜんぶ無料。
このページでは、「床隠ぺい配線(破線)」と「床面露出配線・二重床内配線」と「天井ふところ配線」の憶え方を述べています。
本試験には、そんなに出ない図記号なので、「後回し」で、結構です。
終盤あたりで余裕のあるときや、配偶者がリビングにいるときに、押えてください。
他の配線の図記号は、「ブログ記事:配線用図記号」を、一読ください。
ぶっちゃけ言うと、「床隠ぺい配線(破線)」ですが、「消去法」で、憶えます。
「実線」は、「天井隠ぺい配線」でした。
「点線」は、「露出配線」でした。
「かえる顔」は、「地中埋設配線」でした。
んなもんで、それ以外は、「床隠ぺい配線」と覚えるってな寸法です。
本ページのタイトルには、「床面露出配線・二重床内配線」と「天井ふところ配線」の表記がありますが、極めて稀にしか出ない配線なので、個人的には、“ほぼ無視してよい”と思います。
そもそも、当該「床隠ぺい配線(破線)」も、ほとんど、出題されません。
選択肢の1つとして顔を出すくらいが関の山です。
んなもんで、上記のように、「実線・点線・かえる顔以外の配線は、床隠ぺい配線」と、憶えるってな次第です。
ぶっちゃけ言うと、「床面露出配線・二重床内配線」ですが、これらも、試験には、ほとんど出ません。
試験的には、こういうのもあるんだ程度で、いいです。
試験会場への電車やバスの中で、おさらいがてら、見ておくくらいでいいです。
念のため、本ページは、ブックマークしておきましょう。
「天井ふところ配線」ですが、少しややこしいです。
あまり出ないので、面倒ならパスでいいですが、出題実績はあるので、押えておきたいです。
「天井ふところ配線」ですが、「天井隠ぺい配線」と同じ、「実線」です。
まずは、「天井ふところ配線=天井隠ぺい配線=実線」くらいに、憶えましょう。
さて、「天井ふところ配線」ですが、「天井隠ぺい配線」と同じ、「実線」です。
しかし、「天井ふところ配線」を、「天井隠ぺい配線」と、区別する書き方もあるのです。
「区別するとき」は、「天井ふところ配線」は、「地中埋設配線」の「かえる顔」になります。
そう…、
…となります。
まとめると、「天井ふところ配線」は、「天井隠ぺい配線」と同じ「実線」だが、区別するときは、「地中埋設配線」の「かえる顔」になります。
何がなんだか分からない人は、「後回し」で、結構です。
先に言ったように、保険の意味で、試験会場に向かう電車やバスの中で、見ておけばいいです。
2019年10月25日 1:15 PM
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