1級FP技能士の学科試験の結果と得点状況です。迷走感のする1級FP技能士の学科試験でした。
先々月に受けてきた、1級FP技能士の学科試験受かってました。
12月の締め切りぎりぎりに申し込みをして、そこからの強行軍の試験勉強だったので、ヒイコラして心底くたびれました。
通知書も届きました。
得点の状況は以下の通り。
全体-135点/200点満点(67%)
ライフプラン-38点/50点満点(76%)
金融資産運用-32点/38点満点(84%)
タックス-26点/38点満点(68%)
不動産-19点/36点満点(52%)
相続-20点/38点満点(52%)
正直なところ、落ちたかなーと思っていましたが、ギリギリながらも合格していて、ほっと胸をなでおろしています。
今回の学科試験の特徴は、「基礎編が絶大に難しく」て、「応用編がカンタンだった」という次第です。
択一式の基礎編は、例年にない難しさで、難問奇問のオンパレードでした。
定番の出題は影を潜め、過去にはないトンチンカンな出題が多発し、重箱の隅をつつくような“誰がしっとんねん+そんなもん知っててどうすんねん”問題が数多く出てきました。
ホント解けない問題ばかりで、何とも頭を悩ませました。医療法人の相続とか、ド素人には、どうしたらいいんでしょう?
今回の試験は、過去問事項の出題は激減していました。
過去問のカバー率は、30%を切っていたと思います。
昔取った杵柄の社労士が“ビンビン”に生きていて、それで、ライフプランの年金や社会保険関係で得点して、受かったようなものです。
専門的な事柄をオールラウンドに知っておかないといけないと点数にならない、これらの問題に対して、どうやって勉強したらいいのか、全く見えません。
今後もこういう出題ならば、1級FP技能士の基礎は、厳しい試験になったと見るべきでしょう。
しかし、応用となると一変して、オーソドックスな出題でした。
得点のほとんどを、応用編で稼いだ感じがします。(自己採点してないので、基礎編の得点がわからないのでした。)
総論的に言うと、どこへ行こうとしているのか?という、迷走感のする1級FP技能士の学科試験でした。
2015年3月11日 10:12 AM
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