令和2年度(2020年度)高知県 登録販売者の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。そのほか、難問・奇問・珍問リストや、漢方処方製剤の問題、生薬の問題をリスト化しています。
過去問の解説ですが、最新の改定には対応していません。
(アレ?!)となったら、改定されたものかもしれないので、テキストや手引きの最新記述に、従ってください。
「難問」の問題をリストにしました。確認やチェックにどうぞ。
・17問:HIV訴訟2・・・「難」。
・53問:漢方処方製剤2・・・「難」。
・55問:生薬成分・・・「難」。
・66問:呼吸器系・・・「難」。
・111問:甲状腺機能亢進症・・・「難」。
・114問:医薬品成分と安全性情報・・・「難」。
「やや難」の問題をリストにしました。できたら取りたい問題です。
・65問:胆嚢及び肝臓・・・「やや難」。
・85問:第56条及び57条・・・「やや難」。
当該年度にて、「奇問・珍問」といえるのは、以下のとおりです。
不意にこんな問題と遭遇すると、(アレレ)となるので、気をつけてください。
・13問:妊婦等・・・選択肢d。
次に、「悪問」とも言えるのは、以下です。
・85問:第56条及び57条・・・選択肢c。
これは、常識的にどうなのか?という問題です。
再出題の可能性はあるので、テキストの該当箇所は、目を通しておきましょう。
さて、当該年度の試験には、「解答不能(解なし)」の問題があります。
こういう出題ミス系の問題は、出した側のメンツもあるのか、今後、忌避されることが多いです。
よって、解ける選択肢に尽力して、???な選択肢は、捨てましょう。
「漢方処方製剤」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。
「生薬」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。
令和2年度(2020年度)の高知県試験ですが、受験者数は「383人」で、合格者は「152人」で、合格率は、「39.7%」となりました。
なお、前年の令和1年度(2019年度)は、受験者数は「312人」で、合格者は「78人」で、合格率は、「25.0%」となりました。
ご存知かと思いますが、「高知県」の登録販売者試験の合格基準は、以下の通りです。
・基準1:総出題数(120問)に対する正答率が7割(84点)以上であること。
・基準2:各試験項目(20問又は40問)ごとの正答率が4割(8問又は16問)以上であること。
…となっています。
まずもって、「基準1」ですが、本試験はぜんぶで「120問(120点)」なので、その『7割』は「84点」となり、まずは、当該84点を取る必要があります。
次に、「基準2」ですが、これは、いわゆる、「足切り点」です。
つまり、「基本知識」など、20問の科目は、「20*0.4」で、最低でも「8点」が必要です。
つまり、「医薬品」といった、40問の科目は、「40*0.4」で、最低でも「16点」が必要です。
そして、合格基準は、両方を満たす必要があるので注意してください。
たとえば、全体で「100点」取れていても、法令が「7点」だったり、医薬品が「15点」だと、足切りに引っかかって、落ちます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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