夏の暑さで、大量に汗をかくと、おそらくは汗の塩なのでしょう、白い汗染みが生じます。
この汗染み、シャツやズボンなら洗えばいいだけの話です。
しかし、洗濯になじまないものもあります。
たとえば、帽子。で、ベルト。リュックの肩ベルト。かばんやバッグの取っ手部分などなどです。
これら、気軽に洗濯できないものに付着した汗染みは、クエン酸を使うと、綺麗に取れます。
正確に言うと、「白っぽさ」が見えなくなります。
要領はカンタンです。
霧吹きにクエン酸を入れて、水で溶かし、適当に吹き付けるだけです。
シュシュシュと2~3回吹きかけて、天日干しなり陰干しすれば、あの塩っぽい汗染みは、消えているはずです。
理屈的に言えば、汗由来のナトリウムを、クエン酸で反応させただけなのですが、どうしてなかなか、スッキリと消えてなくなるのでした。
まあ、汗自体はなくなっていないので、綺麗か綺麗でないかというと、綺麗ではありませんが、とりあえずは見えなくなります。
塩っぽい白い汗染みにお悩みの方は、クエン酸を使ってみてください。
なお、掃除用のクエン酸でも大丈夫だとは思います。
でも、肌に触れるものもあるので、念のために、食用グレードのクエン酸の利用を推奨します。
わたしが使っているのは、「ニチガのクエン酸1キログラム」です。費用対効果は一番です。
2014年10月15日 6:56 PM
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