アマゾンでは、お米も売っている。最大の利点は、玄関まで5キロ10キロのお米を運んでくれることである。圧倒的に楽だといわざるを得ない。
もし、これをお読みの方で、5キロ10キロのお米をヒイヒイといいながら持ち帰っている方は、ぜひともアマゾンでお米を買うことを検討してみてください。
アマゾンではお米も取り扱っております。故に、アマゾンでお米を買うと、宅急便の方がお米を玄関先まで運んでくれるのであります。
わたしたちの残る仕事は、玄関から台所の米びつまで運ぶだけとなる次第です。実に“便利”だと言わざるを得ないのであります。
わたくしは、学生時分はレスリングと総合格闘技に嗜み、今でも毎日50回の腕立てを欠かさないのですが、やはり、10キロのお米を担いで5キロの道を歩いて帰るのは、ほとほと堪えるようになりました。
ホント、玄関までお米を持ってきてくれるので、自力で運ぶのは玄関から台所までの数メートルで、圧倒的に楽です。
しかも、アマゾンのお米は、スーパーで買うよりも、ちょっぴりですが、安いときがあるのです。
わたくしの場合は、たまたま“セール中”のアマゾンのサイトを、ぶらぶらしていると、いつもスーパーで買っているお米と同じお米が、ちょっぴり安く売られていたのを発見したのであります。
(な、なんてこった…)というのが、正直な気持ちです。
近くのスーパーで買って、汗だくになっていたかつての自分が、脳裏に浮かんだのは言うまでもありません。
そこで、よくよく考え、ウンウン唸って、あれこれとリスクとメリットを天秤にかけ、(ええいままよ)で、買ってみたという塩梅です。
わたしが、お米を買うのに気をつけるようになったのは、以前の苦い経験からです。
安い米を買ったところ、コクゾウムシが湧きに湧き、お米を研ぐたびに、虫を探して取り除く羽目に到ったからでございます。
あの日以来、お米の銘柄を大事にして、銘柄なしを避け、古米も避け、ちゃんとした銘柄の新米を選んで購入しているわたくしです。
しかし、「ネット通販」の壁は大きいものがあります。
逆を言えば、スーパー等の店頭でお米を買うのは、かなりの利点があるという次第です。
ネットには、「精米年月日」が見れないし、透明のビニール部分から米粒の大きさと均等さが調べられない欠点がございます。
精米年月日は米を買う際に実に重要なデータで、精米してから日が経つほど味が落ちます。
スーパーや量販店でお米の特売がある際は、必ず当該「精米年月日」を調べましょう。大概、古くなったお米で、日が経ったお米ほどがくっと値段が落ちます。安くなるのは「理由」があるのでした。
加えて、お米を買う際に重要なのは、米粒の大きさと均等さです。「米」というのは、いくらでも混ぜ物ができる商品で、「米屋」の腕の見せ所とは、どれだけ古米やB級米を混ぜるかの“微調整”だと言います。
つまり、古米やB級米をあまりに混ぜると「まずい」クレームが来る、その一歩手前のぎりぎりのところまで混ぜるのがプロの米屋、という塩梅です。
この手の商品は多くあって、複数原料米と描かれている米は、大概この口であります。こんなものを買うなら、ジュース代を節約して数百円を捻出し、いいお米を買ったほうが賢明でありましょう。
「店頭で買う」には、こういった利点があるのですが、アマゾンではどうだろうかとドキドキしながらお米を買ってみたという塩梅です。
ま、結論から言いますと、わたくしの「さがびより」という銘柄のお米の2~3回の購入に関しては、炊くと臭かったとか、黄色がかっていたとか、虫が湧いていたなんてトラブルはありません。
もし、今食べている銘柄のお米がアマゾンで売られていて、持ち帰るのが実にめんどうで、汗まみれなるのはもうこりごりだという方は、アマゾンで「1挑戦」してみるよう、ご助言する次第です。
十分に、5キロ10キロ単位のお米の持ち帰り労力がなくなるメリットと、まずい米を掴まされるリスクは、引き合っていると思います。
ちなみに、わたしが購入しているのは、「さがびより」の5キログラムで、今のところ、このお米でトラブルやハズレは出ていません。
味も上々で、おいしいです。お米の味は「お粥」にしてみると如実にわかるので、試してみてください。
この雑文を書いている時は、「5キロ:2,180円」ですが、「5キロ:2,480円」でも十分に割に合う食味です。が、3,000円になったら止めます。
2012年8月7日 7:16 PM
★みんなとシェアする