何度洗っても汗臭いシャツ・タオル・ハンカチは、重曹で洗濯すると、臭いが取れる。
きちんとこまめに洗濯して、天日で干して紫外線消毒しているのに、何だか臭うものがございます。
直に肌に触れるものは、得てして汗臭くなってしまいます。
シャツ・Tシャツ・Yシャツをはじめ、タオル、ハンドタオル、バスタオル、ハンカチは、洗って「綺麗なはず」なのに、結構な臭いを持つようになります。
洗っても臭いがする、とはいえ、まだ捨てるには惜しい場合、「重曹」による洗濯を推奨したく存じます。
これといって難しいことはありません。
臭い系のものを、他の洗濯物と隔離して、臭い系は臭い系のみで洗濯するくらいです。
要するに、おっさん・亭主・旦那のものは、別に洗濯するという塩梅です。体育会系の息子も含めてよいでしょう。
重曹の量は、ティースプーン3杯から4杯。臭いがきついときは5杯。これに通常の選択用洗剤を入れて、「しっかりすすぎ」で洗います。
そして、日干しにして、赤外線消毒します。
乾いたときに、多少、重曹臭さとというか、いつもと違った「におい」がしますが、皮膚に対して別段、これといった影響はありません。
あまりに汚染された洗濯物は、重曹タップリ洗濯でも歯が立ちませんが、比較的、汚染度の低いものなら、あの嫌なすえた臭い、垢臭、汗臭、酢臭は、かなり改善するように思います。
ちなみに、「ハイター」で洗ってもダメだったものでも、「重曹」なら、臭いが取れる可能性がございます。
重曹は100円ショップで売っているので、コストパォーマンスは「大」です。
汚い話ですが、わたくしの場合、重曹タップリ洗濯で、復活したものがかなり多くありました。
梅雨の季節で、部屋干しも多くなり、また、蒸し暑いため汗をかき、とかくに洗濯物が臭いやすい季節です。
臭いが取れずに気になるようなら、重曹タップリ洗濯をお勧めいたします。
ただし、重曹で洗うと、少なからず色落ちしてしまうので、この点はご注意ください。色物の場合は、その色物の価値とを考量して、重曹洗濯いたしましょう。
ということは、おっさんの衣類・タオルは、白色で固めれば、重曹による色落ちを考慮しなくていい、てなことになり、白シャツ・白タオル・白バスタオルをあてがえばよい、てなわけです。白系なら、重曹による色落ちを気にしなくてもいいので、臭いものをがんがん洗えます。
お父さんの色は白色だね!といっておけば、向こうは純粋さの色かと、勝手に勘違いするので、さらによいでしょう。
では、臭いのする人の色を「白」にするのなら、ウェディングドレスが何ゆえに「白」としているのかも、きちんと説明できるように存じます。
“美肌湯”の入浴剤から洗濯・掃除と、たっぷりと使いたい人は、通販が重曹の単価最安値です。安心・安全の食用グレードなので、さらにお値打ちです。
ちなみに、掃除用で@298円/kgが“かつて”の最安でした。今では、食用グレードで10kgで@263、15kgで@218なので、こっちを買ってます。
2011年6月24日 3:35 PM
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