試験勉強で問題なのは、やはり、やる気でございます。
どうにもこうにもやる気が出ないときは、原始的な欲求から刺激するのがよろしいように存じます。
その欲求とは、やっぱり、食欲でございましょう。
とはいえ、お勉強中にバクバクと食事をするわけにも参りません。
ですから、タイトルにあるように、好きな食べ物の写真を貼っておくことをお勧め致します。
単に写真を貼るというだけでも、食欲感といいましょうか、結構な満足があるのでございます。
やる気を出すという点では、家族の写真、または恋人の写真に劣るものがございます。
しかし、好物の写真も、それらと双璧を為すくらいのパワーを持っているのでございます。
前者の、家族や恋人の写真は踏ん張る力を与えます。
あともうちっとやろう!という気が起きるのでございます。
そして、後者の好物の写真は、先へ進む力、それも、ダンプカー並に前進する力を与えるものでございます。
わらじのように分厚い肉に、溶けたバターが載っている。赤ワイン。
大皿いっぱいの刺身。薄く切られて食べられるのを待つばかりのふぐの写真。日本酒。
桶ぎっしりの、鮮度マックシングの寿司。そして、ビール。
いい具合に冷えている大吟醸酒とクリームケーキ。
茶碗になみなみと注がれた焼酎。炒っただけの豆。それか、塩。それか、焼き味噌。
「そういう物を食べるために、飲むために、がんばっているんだ!」とか、「合格したら、食べるし飲むぜ!」といった風に思うことができれば、腹の底からむくむくと、やる気が搾り出されるように存じます。
発奮する一材料として、好物の写真を貼ることを推奨するものでございます。
いちいち写真を撮るのが面倒な方は、行きたい店の切り抜きでも、張っておくとようございます。
または料理の本をカラーコピーして、貼るのも良いかと存じます。
2011年2月28日 12:27 PM
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