本問は、「基礎化学」の「純物質と混合物」の出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「化学」の基本用語を問う問題です。
文系の人でも、取れる問題です。
( a )ですが、「空気」とあるので、ここは、「混合物」となります。
空気は、窒素や酸素などが混じったものです。
次に、( b )ですが、「エタノール(C2H6O )」ですから、「純物質」となります。
まあ、問題文には、「物質は純物質と混合物に分類される」とあるので、「a」が「混合物」なので、消去法で「純物質」と相なります。
( c )ですが、ここは、「c」だけでは判断できません。
正解候補は、「塩化ナトリウム」と「塩化カリウム」です。
( d )ですが、原油からガソリンを取り出すわけですから、「分留」となります。
前に「分離」とあるので、ここからも、判断できるかもです。
なお、「分留」とは、「2種類以上の液体の混合物を、沸点の違いを利用して分離する操作」です。
( e )ですが、これは、「抽出」です。
「抽出」とは、「原料中の特定成分を溶媒によって分離する操作」です。
まあ、用語の定義が不明でも、何となく、常識で判断できるかと思います。
基本用語なので、他の「蒸留」や「ろ過」、「再結晶」などの語句と、そして、それらの具体例とを押えておきましょう。
「a」は「混合物」です。
「b」は「純物質」です。
「c」は「塩化ナトリウム」です。
「d」は「分留」です。
「e」は「抽出 」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
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