アメリカは肥満大国と申します。
その原因として、国中到るところに張り巡らされたファストフード・ネットワークを見過ごすことはできないように存じます。
しかし、なのでございます。
ハンバーガやサンドイッチ、というのは、あんまり太らないのでございます。
日本人からすれば、パンにバター、チーズ、肉と、あまり馴染みがないために、過度にその脂肪分に目が行ってしまいますが、中東、西・東ヨーロッパ、アメリカ、実に普通で昔から食べてきた物でございます。
要するに、パンと肉だからでございます。
カロリーを調べてみても、そんなには高くないのでございます。
だいたい、標準的なハンバーガーで、250キロカロリーでありまして、ご飯茶碗1膳が160gとして、約270キロカロリーでございます。
あんまり、変らないのでございます。お米だから太らない、ハンバーガーだから太る、というわけではなさそうでございます。
では、何で太るかといいますと、豊かなサイドメニューの存在でありましょう。
言うまでもなく、太る最たるものは、ポテトでありまして、アレは『油イモ』と見做してよいかと思います。
わたくしは、ふかしたジャガイモとカップ1杯分の油を飲んでいると考え、年に数回しか食しません。
ファーストフードとはいえ、飲み物はコーヒーか牛乳、お茶にします。
そして、サイドメニュウをサラダにすれば、栄養のバランスが取れているのでしょう、実に満足感があるのでございます。
変な胸焼けもしませんので、お勧めいたします。
ポテトのあの油の旨さもわかります、無性に食べたくなるのはわかりますが、思い切ってサラダに切り替えると、また、新たな旨みの世界に行けます。
お勉強は、場所を変えるとえらい集中できますので、ファーストフードをご利用になる方は、たくさんおられるかと存じます。
そこで選択するメニュウの参考となれば幸甚でございます。
2011年5月18日 2:24 PM
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