独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

出がらしはやめましょう

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強のお供といえば、飲み物。その飲み物の中でも、殊更、お茶というのは重宝するものでございます。
お茶というのは、そもそも、薬扱いをされておりました。
一杯でもお茶を飲むことによって、まず、気分の方が落ち着きます。
お勉強というのは、落ち着きというのが、重要でございます。
ばたばたしてたり、気が急いていたり、焦っていたり、何かに心が奪われていたり、とこんな状態でありますと、全く読んだこと・見たこと・書いたことは、頭に入っていかないのでございます。
ですから、心気を抑えることから、落ち着かせることから、始めなければならないのでございます。
この点、お茶という飲み物は、最適であるかと存じます。
お茶1つで、お勉強への入り方も、ぐっと異なってくるかと存じます。
お茶は、紅茶でも、緑茶でも、ほうじ茶でも、番茶でも、とうもろこし茶、マテ茶、何でも結構でございます。
自分に最もしっくりと来るお茶を見つけて、是非とも、お勉強のお供に加えてくださればと存じます。
また当サイトでは、「トウガラシ+紅茶」なども試しております。興味のある方は、先の鍵括弧内の語句にて、検索をおかけくださればと存じます。
シナモンなどの香辛料とお茶を組合せば、更に、しっくりくるお茶生活が満喫できるように存じます。
さてさて、今回のススメでは、お茶の飲み方に1つだけ、物申しておきたく存じます。
それは、出がらしをやめるということでございます。
よく、出がらし茶という、個性の出るお茶の飲み方をする人がおられるかと存じます。
実はわたくしも、出がらし茶派でありました。
出がらしに走る人は、お茶の葉がもったいない、お茶の葉を変えるのが面倒、お茶なんて色さえついておればよい、みたいに考えているのではないかと、忖度するものでございます。
しかしながら、これは、完全なる誤りでございます。
出がらし茶などは、味もまずいことながら、身体によくないと申し上げる次第でございます。
といいますのも、出がらし茶をやめた途端に、胃のしくしくした痛みが消えていったからでございます。
これまで、お茶を飲みすぎると胃がちくちく・ムカムカしてくることが多々ございました。
ですから、日に3杯と、厳密に飲む量を決めていたのでございます。
しかし、最近、毎度のお茶のたびにお茶の葉を変えて、出がらしをいっさい飲まないようにしたところ、胃の痛みもなく、むかつきもなく、多少飲みすぎても、何の不都合も出てこないのでございます。
そして、こう気がついたのでございます。
胃の不愉快は、お茶の飲みすぎではなくて、出がらし茶が原因ではなかったのだろうか、と。
以前は、紅茶など気分が悪くなるので全然飲まなかったのですが、今では、イギリス人並みに飲んでいる次第でございます。
もし、お茶というものが苦手な方は、もしかしたら、出がらしが原因かもしれません。
本当に、出がらしをやめたところ、ぴたっとお茶由来の胃の問題が解消したことを、申し上げておきたく存じます。
思いますに、出がらしでお茶の葉を節約したところで、お茶というのは時間が経つにつれて、風味は飛んでいくものでございます。
よほどの高級茶でない限り、出がらしで、スプーン1杯・2杯のお茶の葉を節約したところで、大きな経済効果はないように存じます。
逆に、胃のシクシク感・嘔吐感が増えてしまう分、損をしているように存じます。出がらし茶は、けむったい人への嫌がらせくらいにしか、役に立たぬように思います。
もし、お茶の葉を使いまわしたり、ティーバックを何度も使うような方で、胃の不調を訴える方がおられるようでしたら、一度、出がらしをおやめくださればと存じます。
出がらしは身体によくない、ということを実感しましたので、当雑文にて、ご報告したく存じます。

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