独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

1ページ・1問なら

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

多少涼しくなったが故に、余計に暑い日が堪える、ということもございます。
毎日毎日暑ければ、身体の方もそれなりに暑さへの耐性もできますが、特にひどく暑く時にまあ暑いとなりますと、途端に身体の調子を崩しがちでございます。
まだまだ、予断を許さぬようにしてくださればと存じます。
しかし、とはいっても、身体の方がばててしまい、お勉強ができなくなってしまうかもしれません。
頭ではやろうと思っていても、身体の方が言うことを聞かない、というのは独学ではよくある現象でございます。
そうであってもやるべきか、身体のことを気遣ってやらざるべきか、このあたりの判断は非常に難しゅうございます。
ここでだらけると、一気に下り坂を降りるが如くに、お勉強の方が降下するときもございます。
ここで無理をしてしまったが故に、そのあとのお勉強が大変な気重となることもございます。
ここら辺のことは、人生の機微と申しますか、自分についての知識の多寡によって、判断が分かれるように思う次第でございます。
わたしたちには、する・しないのほかに、もうひとつの選択肢があることを、得てして忘れているものでございます。
やるか・やらないかの2者択一のみで考えると、お勉強というのは意外に座礁するものでございます。
硬直して考えると、事態はますます悪化するものでございます。
白か黒か、やるかやらないかといった割り切り方には、ご注意くださればと存じます。
わたくしたちは、やるかやらないかの中間のところをとることだってできるのでございます。
つまり、、やりはするんだけど、極めてやっていないに等しい量をする、やることはやるんだけれども、自分のベストの事はしない、ベストの量はやらない、といった次第でございます。
何十ページと読める実力があっても、1ページしか読まないことは可能でございます。
同様に、何十問と解きうる力があっても、1問の問題しか解かない、ということも可能でございます。
常に全力を尽くせば、お勉強と言うものはうまく行くわけではありません。
個人的には、毎日全力を尽くせば、本試験までに燃え尽きてしまう害の方が大きいのではないかと、考えております。
何だかしんどかったり、やる気が湧いてこないときには、1ページなり1問なりのお勉強で、切り抜けてくださればと存じます。
お勉強というのは継続がパワーでありますので、しんどいからといって完全に止めてしまうと、再開に手間取ってしまいます。
逆に、継続が大切だからと、日ごろの質・量のお勉強をしてしまうと、完全にダウンしてしまう危険性が高まります。
精神的なダウンは結構長引くので、1日やそこら無理したことが、ダウンの引き金となれば、全く引き合わないものでございます。
1ページ・1問でも、お勉強をしていることには変わりありませんから、つらいとき・しんどいときは、こうした極少のお勉強にて、時をお稼ぎくださればと存じます。
今のこの時を凌ぐお勉強というのも、方便のひとつでございます。
そして、元気が満ちてから、いつもの自分のペースなり量に戻ってくださればと存じます。


徐行運転も

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