独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

タオルぐるぐる巻きで

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

暑ければ冷やせばよい、というのが普通の考え方でございます。
しかし、ひねくれ者のわたくしとしては、そのようには考えないのでございます。
わたくしが思うに、冷房の大半はムダでございます。
というのも、わたくしたちの涼しさというのは、身体で感じるよりかは、頭と脳で感じるがためでございます。
わたくしたちは、涼しくはなくても、それほど暑さを感じなくなることは可能でございます。
たとえば、インド人のターバンでございます。
インド人を真似て、頭にタオルを巻いておくと、結構、暑さに耐えうるのでございます。
農家のおばちゃんは頭に角隠しのようなものを装着しておりますし、おっさんは農協の帽子を被っております。
ラーメン屋の厨房のおっさんも、手拭を頭に巻いている人が多いかと存じます。髪の毛が落ちないための配慮に加え、厨房内の地獄の暑さに対する策のように思います。
単純な話、頭を外気と隔離して、ある一定の空気の層を作れば、暑さには耐えうるのでございます。
考えても見れば、身体というのは、暑さには意外に耐性があるものでございます。
乱暴な言い方ですが、100度のお湯がかかってもやけどで済むわけでありまして、逆にいえば、100度のものが触れても死にはしない、という塩梅でございます。
しかし、頭は殊の外、暑さには弱いのでございます。
体温計は42度までしかありませんが、どうしてかというと、体温が42度を超えると、脳に障害が出て来るのでございます。
わたくしが聞くには、脳がゆで卵のように、固まってしまうとのことでございます。
ですから、頭には髪の毛があり、そこに空気の層を作り、頭の温度が上がり過ぎないように、調整しているといった次第でございます。
頭は熱に弱いからこそ、暑さに対しては敏感に反応するのでございます。
お試しくださればすぐにわかるかと思いますが、頭にタオルなりをぐるぐる巻きにしておくと、空調の温度を数度上げても、結構快適なのでございます。
逆にいえば、あまり温度を下げると、身体が冷えるは代謝が落ちるわと、あまりよいことはないのでございます。
一晩中空調を効かすと身体の体調が悪くなる人は、どうぞ頭にタオルを巻いて寝てみてください。
また、台所でどうしても火を使うため暑く感じる方は、頭をスカーフか何かで巻いておくと、おしゃれかつ暑差が和らぐので宜しかろうと存じます。
ま、暑さが和らぐのではなく、暑さを感じなくなる塩梅ではありますが、体感温度は数度、違ってくるかと思います。
また、タオルぐるぐる巻き+扇風機+空調の3点コンボは、これまた、涼しさ倍増となります。
夏には汗をかくようになっておりますので、やはり、汗をかくほうがよいといわれております。
代謝が落ちてしまえば、元も子もありません。
が、暑すぎてバテてしまえば、これもまた、元も子もありませんので、冷やしすぎず、暑くなりすぎず、いろいろと工夫しながら、暑い最中を乗り越えてくださればと存じます。


暑さ・涼しさは

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