独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

物憂い時期です

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

段々と春めいて参りました。寒さも和らぎやれやれと思っていましたらちらほらと、花粉症の予兆なども現われ始めてございます。
まったく気の抜けない日々でございます。
うっかりすると寒暖差で風邪を引き、そのうえ花粉症で鼻をぐしゃぐしゃにしつつベッドに寝込むということもございます。
皆様方におきましては、ご自愛の程、お願いする次第でございます。
わたくしの持論として、季節の移り変わり目はしんどくなるという意見を持ってございます。
毛の生え変わりのとき、犬はじっとしていて何か元気がないように見えます。
また、換羽期の小鳥もじっとして元気がないようなので、あ、これはもしかしたら人間もそうなのかもと考えた次第でございます。
わたくし自身も季節の移り変わり時には風邪を引いたりぼんやりする事も多く、調子がよくないことに気付き、それ以降は、それほど活動的にはならないようにしてございます。
春になるととても眠くなりますが、これは身体中の細胞が冬用から春用に変わっているからではないかと考えている次第でございます。
ま、なんにせよ、寝る時には寝て、しっかり体調をお整え下さればと存じます。
この時期は、お勉強に限らず、日常の何やらがめんどくさくなるものでございます。
めんどうというのは、できないわけじゃないけれども、やりたくない・億劫だという意味での面倒、でございます。
ほんとにめんどくさくなります。それこそ活字すら追うのがめんどくさくなるものでございます。
しかしながら、めんどくさいといって済むものではありません。やらなければならない事はやらねばなりません。
逃れられぬ運命なら、まず、ぐだぐだと考える事を止めることでございます。
頭にあーあーめんどくせえなあと思いがよぎるだけでも、一層にめんどくささが倍増いたします。
ですから、(まあ、ええか)(まあ、ええやん)と寛容の精神で己を満たし、めんどくさい思いを頭から追い出すように致します。
また、何にも考えず、身体のみを動かすようにするのも、ひとつの手でございます。
何かを考え出すと本式にめんどくさくなるので、考える前に身体を動かすようにすると、物事が動きます。
例えば、朝、家をでるときの靴を履く瞬間に、あーめんどくせと思うと一日中億劫になりますから、何も考えず無念無想で靴を履き、靴を履いたら何も考えず足を動かすといった塩梅でございます。
それかとてつもなく難しい事で頭をいっぱいにするのも手でございます。
生死について、星と太陽の関係についてなど、とてつもなく大きな事で頭をいっぱいにしておりますと、日常のめんどくささも気付かずに済んでしまうことでしょう。
さて、考えないようにすると言っても難しゅうございます。つい、メンドクサイなあと考えがちでございます。
そんなときは勤めて、仏帳面をするとようございます。
仏像様やおじそう様のような表情を意識しておりますと、なかなかに雑念が浮かばないものでございます。
しんどいときは仏様になった気分で、お過ごし、お凌ぎ下さればと存じます。
特に花粉症が現われ始めた方、がんばりましょう!


考える前に

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