| カテゴリー: 過去のススメ |
のんべんだらりと過ごすのは、晩酌のときなど、休みのとき、リラックスするときでございます。
しかし、お勉強のときは真逆でございます。
しっかりと自分がどこまでするかを決めておくべきなのでございます。
というのも、人はゴールが見えていないとだらけるからでありまして、緊張感は2年越しの下着のようにゆるゆるよれよれになるものでございます。
ゴールを決めておいた方が、お勉強の進みはよろしいかと存じます。
一度お試しくださればと存じます。
今日はこれこれとメモに書いてお勉強するのと、何も考えず漫然とテキストと問題集を開いたときの進捗の差を実感して欲しく存じます。
気合一直線に、さあ、やるぞと気負って手当たり次第にお勉強することを否定は致しませんが、簡単に今日やるべきことをさらさらとメモ書きしていたほうが、張り合いになることは必定でございます。
また、今日はこれとこれ、とあらかじめ決まっておれば、時間配分もうまくつけることが可能となります。
たとえば、お勉強の最初の方に、自分の苦手とする科目やいやな作業を済ませてしまい、大目の休憩を取って、後はたらたらと復習や確認に時間を当てるといった過ごし方も可能となることでありましょう。
逆に、何にも決めていないと意外に疲れるものでして、そのうえ、進みは遅く作業量も少ないのでございます。
というのも、ひとつ済ましてヤレヤレとした時点で、緊張感は解きほぐれてしまうためでございます。
終わった、ふうとため息ひとつした後で、じゃ次は○○をしていくかな、とは強く思えないかと存じます。
いうなれば、買い物メモの要領であるかと存じます。
何を買うか決めずにスーパーに行ったときは、ぐるぐる売り場を一回りした挙句、余分なもの、いらないもの、特に欲しくはないものをちょこまかと籠に入れてしまうものでございます。
このとき、メモに買うものを書いておくと、無駄なものを買う機会も少なくなるかと存じます。何より、買うに迷う時間をセーブできるのがよろしいかと存じます。
さっさっさと売り場に移動できるかと存じます。
特に100円ショップに行くときなどは、あらかじめメモっておくことをお勧めいたします。半分はいらないと疑ってかからないと本当に無駄遣い致します。
今日何をするかをメモに書き出しておくだけで能率は変わっていきますし、また、メモのひとつを消化するごとに終了のファンファーレが鳴りますので、励みにもなって参ります。
今日のめやすを作ってから、お勉強に臨んでも時間の浪費でも遅くもないことをご理解いただければと存じます。
今日は
2009年1月14日 1:00 PM
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