| カテゴリー: 過去のススメ |
お勉強は頭を酷使いたします。
ですから、頭で消費するエネルギー源の補給には、口を酸っぱくしていって参りました。
頭のエネルギー源は何かと申しますと、糖分でございます。
糖分といっても砂糖を舐めるわけではありません。そう、お菓子さんの出番でございます。
腹が減っては戦さはできぬ、の古人の言に倣い、わたくしたちは、お菓子が切れれば勉強できぬを合言葉にしてきたわけでございます。
しかしながら、お菓子の食べすぎは、これはこれで害があるのでございます。
食べ過ぎの原因となるが、常食でございます。
お勉強のときだけ、お菓子を解禁すれば良いのに、その他の時間機会に大いにお菓子を解禁しているように見受けられる人が多くございます。
特にいけないのが、小腹が減ったからといって、甘いものをつまむ行為でございます。
実に、これはよろしくございません。その影響は、如実にお腹周りに現われるかと存じます。
小腹をお菓子で埋めてはいけない、この注意だけはお守りくださればと存じます。
さて、では、小腹をどうしたらいいかでございます。
小腹を埋めるのは何かを食べればいいのですが、何が良いかというわけです。
しんしんと冷え込んでくる今日この頃でございます。暖かいものがいいのはいうまでもないかと存じます。
暖かくて軽くて満腹感もあるものというのは、意外に数がすくのうございます。
ごはんでお茶漬けさらさらといくのも良いかもしれませんが、ご飯類は眠くなるというデメリットがございます。
そこで、麺類の出番となるわけですが、カップ麺はよろしくございません。
インスタントラーメンは手軽で暖かくてお腹にもたまるのですが、そのカロリーと胸焼け具合、何よりその塩っ気が身体を蝕むことこのうえありません。
午前0時過ぎに食べれば、如実に不健康さを享受できるかと存じます。
では、何が良いかといいますと、おそばでございます。
手間がかかりそう、とお思いの方も居られるかと存じます。
しかし、このおそば、昨今では実に簡単に、本当にインスタントラーメン並みに手軽に作れてしまうのでございます。
おそば自体は、スーパーで売っていますので、何軒か回って質の良いおそばを入手して下ればと存じます。店によってそばの品質は全く違ってきます。
安くておいしいそばを仕入れている店は、それだけで通う価値のあるものでございます。
さて、おそばの汁をどうするかでありますが、市販されている液体の煮物の元や昆布だしの元が、実に良い働きをするのでございます。
お湯で薄めて塩やらしょう油で味付けすれば、全く好みの「汁」に仕上がります。
わたくしは、甘めの汁が好きなので、砂糖とみりんを加えます。
そこに、ちくわやらごぼ天やまる天などを切って入れ(わたくしは手でちぎっていれています。)、そこにネギをキッチンバサミで切って入れれば、もう完成間近。
あとは水で軽く洗ったおそばを入れて煮立たせるだけでございます。
ぐつぐついってきたら七味としょうがを入れて、できあがり〜というわけでございます。
ものの5分とかかりません。
わたくし、この2〜3年、インスタントラーメンを食べていませんが、コスト的にも手間的にも、上記のようにおそばが作れるようになったからでございます。
おそばは温かいし、消化にもよく、また、七味が眠気覚ましにもなります。汁の飲みすぎに注意すれば、塩分の気になる方にも安心でございます。
具も工夫すれば、ぐっとおいしくなります。おすすめはきのこ類・しいたけ類で、最高のだしが取れます。
コスト的にも、インスタントラーメンに較べれば、如実に安いかと存じます。
作ってみれば、おそばというのは本当に簡単でおいしいものが頂けます。
おそばを生活に組み込んで、お菓子の食べすぎを阻止してくださればと存じます。
無自覚お菓子は
2008年12月12日 10:15 AM
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