独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

腕振り体操効果報告−35

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

暑い盛りでございます。暑気に当たらぬ様、ご自愛くださればと存じます。
本日も恒例となりました、腕振り体操についての雑考でございます。お目汚しの程、お願い申し上げるしだいでございます。
ススメにおいて何度もいっておりますが、体調とお勉強とは密接な関係がございます。
たとえば、風邪でございます。風邪を引いてのお勉強は、通常に比べて、5割以下の効果しかございません。読んだものはすぐに頭から抜けていき、憶えたことは蒸発し、問題を解いても少しも頭が動かないものでございます。
その他、食べ過ぎたり古いものを食べておなかを壊しても、腹痛に意識がいってしまって、お勉強は上の空でございます。
お勉強の効率は、手法やノウハウ以外に、体調からも巨大な影響を受けていることをご理解頂ければと存じます。
体調と同様に、お勉強と密接な関係があるのが、運動不足でございます。
いや、もっといえば、体調不良の多くは、運動の不足に由来しております。
身体を動かさないでいると、体調は低下いたします。体調の低下は即、お勉強に跳ね返ってまいります。
運動不足も、お勉強の効果と関係しているのでございます。
お勉強の調子が悪くなったときは、前一週間の運動の状況を思い返していただきたく存じます。
テキストを読んでも頭に入らない、文字がぼんやりしている、考えがまとまらない、視野が小さくなる、なんだか胃腸の調子も悪い、お通じがよくない、または、やわらかいなどの兆候が身体に見られるときは、たいがい、運動が不足している状態でございます。
特に梅雨のときや暑い日が続くと、どうしても出不精に、普通なら歩くところをタクシーや車で済ませるようになってしまいます。
ですから、気づかぬうちに、身体を動かす量が不足してしまうのでございます。
なんか調子が出ないなあというときは、その陰に運動不足がちらほらしております。
運動不足がすぐに影響が出てくるわけではなく、数日後や1週間後に姿形を現すのでございます。
わたくしごとをいいますと、なんか最近、コーヒーを飲むとお腹が緩くなるなあと思っていたら、案の定、毎日の土砂降りで出不精になっていた己を発見した次第でございます。
雨の日も少なくなったので、意図的に身体を動かすようにすると、ぐっと体調も良くなり、頭もしっかりと動くようになった次第でございます。
不調を不思議がる前に、運動が不足していなかったかを調べてみてください。おそらく、思い当たることがあるかと存じます。
階段を使うとか、できるだけ歩くとか、機会を見つけては運動不足の解消をしていただければと存じます。
腕振りは手軽にできる運動不足解消法なので、わざわざ外に出て身体を動かすのが億劫なときや、お勉強でくさくさしたときには、ぶんぶんと2百回程度、腕を振っていただければと存じます。
全然、外出できなかった日でも、その日に500回以上は腕を振れば、急激な不調に陥りません。
腕振り、ヨガ、ストレッチ、筋トレ、ランニングにウォーキング、なんでも結構でございます。
身体を動かして、頭もすっきりさせていただきたく存じます。


身体のメンテナンスは

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