独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

野菜を置いて

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強とは、基本的に同じことの繰り返しでございます。
ですから、どう日々のお勉強に新鮮味を見出していくかが大切なのでございます。
今回のススメは、お勉強の雰囲気作りでございます。
やはり、お勉強というのは、あれこれと手をつけるより、同じテキスト、同じ問題集、同じ過去問を繰り返し解くほうが、実力の伸びは速やかなのでございます。
この繰り返し勉強は、てきめんに実力アップをもたらしますが、反面、飽きの面も激しいのでございます。
これまでは、お勉強の場所を変えたり、BGMの選曲などを申してきましたが、意外に簡単にお勉強の雰囲気作りに貢献するものを発見した次第でございます。
それは、植物でございます。無味乾燥なお勉強机に、観葉植物のひとつでもあれば、ぐっと場が締まるものでございます。
季節は春。公園や野原、原っぱ、山や堤防には春の草花が満開と着ております。
自然が身近にない人でも、ホームセンターには色とりどりの観葉植物が取り扱われてございます。
ぜひとも春を機に、お勉強環境に植物がある質的充実を図っていただきたく存じます。
要は、緑のものであればいいので観賞植物に限りません。
わたくしは、買ってきた野菜を目の前においております。
水の入ったコップにネギを突っ込んでおくのもいいですし、葉菜を水差しに入れておくだけでも結構です。
お皿に水を張って、玉ねぎやジャガイモを置いておくのもいいでしょう。
これだけのことで、お勉強場所が実に新鮮味のある風景に変わるのでございます。
野菜は、多少の水っ気があるだけで、本当にイキイキとしてきます。
伸びゆく根や開きゆく芽を目にすると、生きようという偉大な意思を感じるのでございます。
お勉強とは単調になりがちでございますが、生きているものが近くにあるだけでも、空気ががらりと違ってくるのでございます。
疲れているときになど、ふと、これらの伸びゆく野菜に目をやるだけで、疲労が抜けて不思議な力が湧いてきます。
ああ、やっぱり野菜も生きているし、自分も生きているんだなあと生命賛歌の気分などを味わっていただきたく存じます。もちろん、これらの野菜は時が来たらおいしく頂きます。
観葉植物や野菜が身近にあれば、何かと忘れていたことを思い出したり気づいたりするものでございます。
わたくしたちも自然の生き物。自然の生き物は、やはり同じ自然の生き物から癒しの効果を受けるものでございます。


見るだけで

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