独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

サンミー一体

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強とは、やはり毎日コツコツやったほうが、実力は身につくものでございます。
短期で詰め込んでもいいのですが、短期集中や一夜漬けというのは一種の才能でして、できる人とできない人とに分かれます。
一夜漬けは人を選びますが、一方の毎日コツコツ方式は誰でも効果がございます。
やれば必ずできるのが、毎日コツコツ方式のメリットでございます。
しかし、欠点もございます。そう、毎日、同じようなことを同じようにやるので、飽きてくるのでございます。
これまで、いろんな飽きの回避方法を見てきましたが、どれも決定的ではありません。
というのも、飽き回避の方法であっても慣れてしまえば、飽き防止策に飽きてくるからでございます。新鮮味のあるうちにしか、効かないのでございます。
お勉強とはさまざまな局面がございますが、やはり、大きな部分を占めるのは飽き防止でございます。
今回は、飽き防止の新たな方式やネタを見るより、飽きを回避する本質的な面を一緒に考えたく存じます。
さて、話は変わりますが、菓子パンのベストセラーに神戸屋の「サンミー」がございます。
クリーム、チョコ、ビスケットのみっつの味と感触が楽しめる、王道の菓子パンでございます。
あの利益管理のうるさいセブンイレブンが取り扱っている菓子パンでもございます。
セブンイレブンは自社ブランドが強く、めったやたらにメーカー製パンを扱いません。しかし、ことサンミーはセブンイレブンのパンコーナーに残っている数少ないメーカー製パンでございます。
いかに根強い信者がいるかご理解頂けるかと存じます。
サンミーの秘密は、味がみっつもあるので、それほど飽きない点にあるのではと考える次第でございます。
チョコロールはやはり、どんなにおいしくてもチョコの味だけでございます。ジャムパンも然り、あんぱんも然りでございます。
やはり、同じ味が続くと飽きてしまうものでございます。ですから、そんなに買わなくなるのでございます。
この点、サンミーは、チョコ・クリーム・ビスケット(くっきー?)のそれぞれは3口くらいで終わり、すぐにほかの味に変わります。極めて、飽きにくい作りになっていると申せましょう。
サンミーは、おいしさにこだわったというよりかは、飽きない点に工夫を凝らしたのが、ロングセラーの元になっているかと思います。
このように、お勉強も飽きないようにするには、組み合わせが重要なのでございます。
暗記ばっかり続けたら、やはり飽きます。どんなに気合を入れても、毎日暗記暗記ばかりであれば、お勉強は挫折に一歩近づくでしょう。
問題演習も連続すると飽きますし、テキストの読解も続けば飽きて、勉強効果は低減するものでございます。
続けば飽きる、このお勉強だけに限らない人間の行動真理を深く意識することでございます。
これまでの成績がよい人を思い出すと、みな、アタマがいいというよりかは、お勉強のやり方が上手であったなと思う次第でございます。
お勉強もサンミー同様に、飽きない組み合わせとメニュウの工夫でございます。
一度、サンミーをほおばりながら御勉強の進め方を見直してみてはどうかと、ご提案する次第でございます。


しかし、絶大なカロリーがあることを

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