独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

半歩先

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

「毎日、少しづつ、コツコツと」
試験勉強のコツは、毎日続けましょう、といわれております。
まさにその通りなのでございます。
コツコツとは、歩み少なくても、最終的には賄いますよ、ということでございます。
この「コツコツ論」の真髄は、無用のエネルギーの消耗を抑えることでございます。
お勉強とはその80%が、半歩先のこと、いや、明日やること、、、いやいや、今日やること、、、いやいやいや、今日の夜にやることを考えるのでございます。
得てして、お勉強をしている人は不安になって、50歩・100歩どころか、数十キロ先のことを考えていることがあるのでございます。
要するに、合格しなかったら、、、落ちたら、、、こんな勉強で間に合うのか、、、なんだかんだ考えるのでございます。
究極的にいいますと、そんな先のことについて、答えてくれる情報というのは、この世のどこにも存在しないのでございます。
はっきりいえば、どんな賢人も知りません。
賢人はこういうことでしょう。
「そんなこと考えてばかりだと、落ちるよ」と。
「ないもの」を「ある」と思って行動するのは、しんどいことなのでございます。
これほどエネルギーの大量消費はございません。
ストーブをたきながらクーラーをつけるが如きでございます。
ま、先のことばかり考えれば、ノイローゼになるのがオチでございまして、まさに鬼が大笑いしておりましょう。
『情報が無い、というのも1つの情報』なのでございます。
数ヵ月後のことをやれといわれてもできません。
数キロ先のサッカーボールを蹴れ、といわれてもできるわけありません。
半歩先を考えるメリットは、やりやすいという点でございます。
それでも、「今」、それはできるでしょ、ということでございます。
迷いのあるときは、とにかく何かの作業で埋めてしまい、落ち着いてから行く末のことを思い馳せば良いのでございます。


遠くの白馬の王子様(白百合の美女)よりも、

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