| カテゴリー: 過去のススメ |
浮気は損気でございます。
どんなに隣のお食事がおいしく見えても、それは幻でございます。
どんなに自分のうちの庭が汚く見えようとも、それはそれで美しいものでございます。
結局のところ、幻想では心は満たされることも無く、とび色の現実でしか埋まらないものでございます。
テキストの選択でも、浮気は禁止でございます。
テキストはお勉強の伴侶でございます。
テキストの決定は、よくよくお考えの後に行うが吉でございます。
簡単に決めたら、「ド」えらい目に遭うのは必定でございます。
テキストを代えるのは、よっぽどの御理由がない限りお控えになるのがよろしいかと存じます。
わたくしは、メインとなるテキストに変更があったのは、一度もございません。
「キミトハアソビナンダヨ」という感じで選んだことは多々ございます。
原始的な基礎力をつけるためのテキストであったりと、別れを前提としたテキストの利用でございました。
これで、がんばっていこう!と思ったテキストを代えたことはございません。
使ってみたらイマイチだったというのは多数ございますが。
しかし、代えるには至らなかったのでございます。
テキストの変更は、離婚に似ているのでございます。
フト、テキストを代えたくなるのも人情でございましょう。
毎日、古ワラジを見るのもいやになってくるものでございましょう。
しかし、テキストを代える当たっては、以下のことをお考え下さいませ。
努力不足じゃない?
工夫不足じゃない?
期待しすぎじゃない?
このみっつの質問で、古ワラジでももう一度はこうかな、と思い直すものでございます。
離婚原因が、酒を飲む、バクチをする、なら離婚をオススメします。
お病気でございますし、直りませんから。
テキストでいえば、誤字脱字は多い、記述が間違っている、肝心かなめが抜け落ちている、などが該当するかと存じます。
こんなテキストはお病気でございますし、出版社も直しません。
ダメテキストは、実際に存在します。
2006年7月27日 1:23 PM
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