独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

欲を持って欲を制す

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強は、何かを犠牲にして行うものでございます。
やりたくないナァと思いながらも、自分を鼓舞して時間を費やすものでございます。
〇〇したいなぁ、と思いつつテキストや問題集を開く日々でございます。
このとき犠牲になるのは、自分の「欲」でございます。
自分のビール欲やテレビ欲、お菓子欲を、いけにえに供えてこその、お勉強でございます。
しかしながら、どんなにガマンしたとしても、これらお勉強の犠牲になった諸欲は、無くなったものではないのでございます。
消え去ったものではないのでございます。
どこかでコッソリと身を隠しただけで、時が来れば爆発するものでございます。
生きかたのじょうずな人というのは、この爆発を小出しにするなり、大爆発させるなりして、むやみやたらに貯めない人のことを申します。
お勉強の犠牲になった諸欲は、消えさっておりません。
お気をつけ下さい、必ずどこかで爆発しますです。
無理して欲を押さえつけたときほど、この爆発は強力になるのでございます。
大きな爆発にさせないためには、欲のエネルギーをじょうずに発散させることでございます。
結局のところ、「欲には、欲で埋める」しかないのでございます。
時々人は、自分が何を欲しているのか、よくわかっていないときが多いのです。
先日に申しました、不純なエネルギーで燃え上がる人というのは、欲を以って欲に当てている方でございます。
自分が何を欲しているか、良くわかっている方なのでございます。
欲をなくすのではなく、欲を変化させているのでございます。
クソダンナやクソ上司の顔を見たくない!ということほど、強い欲は無いことでございましょう。
お勉強に不当なガマンは損でございます。


お勉強を、単なる作業に落とし込んではいけません。

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